iPhoneを携帯サーバー化! ServersManを試す
2009年02月06日 12時00分更新
文● 広田稔/トレンド編集部
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| ServersMan@iPhone |
フリービットが4日に公開したiPhoneをサーバー化するアプリケーション「ServersMan@iPhone」(iTunes Storeで見る)。このアプリを使えばiPhoneをサーバーとしてネットワークに公開して、パソコンなどとデータをやりとりできるようになる。
通信経路は3G/無線LANの両方に対応しているため、極端な話、海辺でも山の中でもケータイの電波が届いていればアクセスが可能。サーバーというと、専用ルームに収められたデカいデスクトップマシンを想像しがちだが、ServersMan@iPhoneとiPhoneを使えば「持ち歩ける」ほどコンパクトになるわけだ。
そんなにスゴそうな機能を備えているのに無料で使えるのは驚き。それにiPhoneをサーバー化できるってだけで、なんだかいろいろと可能性を感じさせるじゃないですか! 早速、編集部でiPhoneにインストールして使ってみました。
「どこでもUSBメモリー」として使える
まずはファイルの持ち運びから見ていこう。自宅のパソコンにあるファイルを会社に持っていきたい。でもココにあったはずのUSBメモリーがない……。そんなシチュエーションでiPhone&ServersManは活躍してくれるはずだ。
大まかな手順は、まずアカウントを取得し、iPhoneでServersManを起動。ウェブブラウザー(WebDAVクライアントでもOK)で専用ページを開きID/パスワードを入力することで、ファイルを送受信する──という感じだ。もちろんiPhoneにケーブルをつなぐ必要はない。
 | まずはServersManにユーザー登録。メールアドレスを打ち込み、認証メールを受けてからアカウント情報を入力して登録を済ませる |
 | 登録が終わったらアプリを起動してログイン。これだけでサーバーとして使える状態になる |
 | アプリを起動したままで、今度はパソコンのウェブブラウザーで「http://serversman.com/」というアドレスにアクセス。ユーザー情報を入力してログインしよう |
 | ファイルマネージャーの画面に切り替わる。ここで「MyStorage」を選択 |
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| あとはファイルを選んでアップロードしよう |
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| WebDAV接続では、複数ファイルをドラッグ&ドロップで転送することも可能。画像はMac OS Xの「サーバーへ接続」でアドレスを指定してつないだところ。ざっと試した限りでは、ウェブブラウザー経由での接続よりサーバーが認識されるまでの時間やファイル転送速度が遅いと感じた |
ServersManで面白いのは「Cloud Switch」という機能を利用して、最適な通信経路を自動で選んでくれる点。例えば、パソコンとiPhoneが同一LAN内にある場合はP2Pで、LANやWANをまたがる場合はVPN接続などを利用する。いちいちユーザーが指示しなくても、自動でネットワークが切り替わってくれるのはとても楽だ。
 | 無線LAN圏内でつないでみたところ。トップ画面下のステータスが「Wi-Fi」に自動的に切り替わった |