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山谷剛史の「中国IT小話」 ― 第41回

中国人は収入が足りないと言うが……。

2009年01月27日 12時00分更新

文● 山谷剛史

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 海賊版天国と揶揄される中国。PC周りのソフトでは、マイクロソフト(主にWindowsやOffice)やアドビ(主にPhotoshop)の海賊版浸透率が特に高いように感じる。

ゲームショップでは、怪しい日本語の製品がガラスケースの中に並べられている

 ただし、セキュリティーソフトはかなり正規版が流通しており、ゲームもオンラインで課金するオンラインゲームが普及している。中国でのPCソフトウェアビジネスは絶望的かというと必ずしもそうではない。

 一方、中国におけるテレビゲームのソフトウェアビジネスは絶望的な状況となっている。筆者の感じているところでは、数年前と比べて改善どころか改悪ともいえる状況だ。



中古でも正規版は買ってもらえない!?


 これは地方都市で顕著なのだが、例えば正規版は全く売られていない。数年前は、日本人をはじめとした外国人留学生が現地で買い取ってもらったのか、現地の中国人が買い取ってもらったのか、とにかく中古の正規版ソフトがまだ(少しは)売っていた。

店員にDSとWiiの正規版ソフトの買い取りを相談。店員は店長に相談。店長らしき人が来て「こんなの(正規品)誰も買わないよ」と返品。奥のモニターをみるに、店員はオンラインゲームで遊んでいた様子

 ところがゲーム店に足を運んでみると、ゲーム機本体しか売っておらず(というか実質ゲーム機を売ること自身が中国では違法なのだが)ソフトは海賊版のみしか売っていない。筆者自身試しにWiiとニンテンドーDSのソフトを持ち込んで、査定を試すも「正規版なんか売れないよ!」と門前払いとなってしまった。

 昔は買い取ってもらえたたのだが。

ゲームに夢中なゲームショップ店員

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