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マナーを学んで、根詰めて暗記して、眞鍋かをりがフードアナリストになった!

2008年12月24日 18時30分更新

文● 清水

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 タレントの眞鍋かをりさんが、ムック『眞鍋と学ぶ!フードアナリスト入門 楽しい食の世界』(発売:角川SSコミュニケーションズ/1300円)と、『眞鍋かをり 2009カレンダー』(発売:トライエックス/2100円)の発売記念握手会を23日、銀座の福家書店で行なった。

 フードアナリストというのは、発売されたムックの言葉を借りて表現すると“食の目利き”。一定のルールに従って、飲食店や食材、食品について調査をしたり、評価レポートを作成できるという。食品に関する知識だけでなく、インテリアや文化に関する造詣、コミュニケーション能力なども必要だ。階級は食文化を極めたマイスターに与えられる特級を頂点に、1~4級、インターネットで取得できる初級を合わせた6段階。今回、眞鍋さんが取得したのは4級(基礎レベル)だ。

 ムックの内容は、フードアナリスト全般に関することや、眞鍋さんへのインタビューなどで構成されている。取材はまず、このフードアナリストに関する質疑応答から行われた。

――フードアナリストの資格取得は大変でしたか?
【眞鍋かをり】そうですね。マナーを学んだり、受験勉強のように根詰めて暗記しなくてはいけない部分もあり……結構苦労しました。

――資格を取得して変わったことは?
【眞鍋かをり】今まではご飯を食べに行っても「おいしいな」と思っていただけでしたが、お店の雰囲気を楽しんだりできるようになりましたね。「この食材はこの季節だよな」とか、食べ物についても知っているほうが楽しいですよね。

――誰かを誘って食事に行ったりとかは?
【眞鍋かをり】最近は父と食事に行きました。お店の人が私がフードアナリストの資格を取ったことを知っていて優しくしてくれました(笑)。

 続いて2009年版のカレンダーに関して。眞鍋さんが芸能活動を始めたのは1999年。ちょうど10周年にあたることも記念しているという。

――芸能活動が10周年ということですが。
【眞鍋かをり】高校を卒業してすぐにデビューしたのですが、来年の3月で丸10年。節目かなと。私のイベントに来てくれた若い子に「子どもの時からファンでした」なんて言われたりすると、ズシッときます(笑)。

――カレンダーはどんな感じに仕上がっていますか?
【眞鍋かをり】グラビアをやっていた時代の元気っぽい写真も入れつつ、色気も出しつつ……ですね。自分的には満足ですが、熊田曜子さんのようにダイエットしてから撮ればよかったなあ(笑)。

――来年以降はどう過ごしたいですか?
【眞鍋かをり】来年はもうアラサー(30歳周辺)の世界に入ってくるので、それに逆行すること。アラサーになる準備をするのではなく、それに逆らいたいと思います。

 現在、眞鍋さんは27歳。当初のグラビアから大きく躍進し、テレビのコメンテーターをはじめ、タレントとしていろいろなことに挑戦している。2009年もまたその言動が注目されることになるだろう。なお、クリスマスに関しては「敢えて家で過ごして、年末年始を贅沢に。そのほうが大人っぽいと思う」という言葉を残した。

(写真特集ページへ続く)

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