dynabookイメージキャラクター「ぱらちゃん」。アザラシだとばかり思っていたが、黒とかピンクとかいるし空を飛んでいる……。新作プロモーションムービーはYouTubeで視聴できる
東芝のノートパソコン「dynabook」の春モデルは、一部機種で液晶ディスプレーの大画面化が実施された。さらに新ラインアップも登場し、スタンダードノートのカテゴリーに3機種9モデルを投入している。
高速CPU搭載のスタンダードノート「dynabook TX」
「TX/68H」
Core 2 Duoを全機種に搭載する「TX」シリーズ。従来は15.4型ワイド液晶（1280×800ドット）を搭載していたが、新機種5機種のうち4機種が16型ワイド液晶（1366×768ドット）に変更となり、CPUがCore 2 Duo P8400（2.26GHz）からP8600（2.4GHz）にアップグレードした。
新機種（左）と旧機種（右）でDVDを全画面表示。旧機種は上下に黒い空きスペースができる
最上位機種「TX/68H」はさらに、HDDは320GBから400GBに変更され、Ethernetが1000BASE-Tに対応した。
全機種共通の変更点は、メモリーが標準2GBから4GBにアップし、マウスが同梱されるようになった。
「TX/66H」は3色カラーの展開。「プレシャスブラック」のほか「リュクスホワイト」「スウィートピンク」を選択できる
主な仕様と予想実売価格は以下のとおり。発売日は12月下旬（TX/66Hのスウィートピンクカラーのみ1月下旬）。
| 機種名 | TX/68H | TX/67H | TX/66H | TX/65H | TX/64H |
|---|---|---|---|---|---|
| CPU | Core 2 Duo P8600 | Core 2 Duo P8400 | Core 2 Duo P8600 | ||
| ディスプレー | 16型ワイド | 15.4型ワイド | |||
| メモリー | 4GB | ||||
| HDD | 400GB | 320GB | 250GB | ||
| 通信機能 | IEEE 802.11b/g/n、10/100/1000BASE-TX | IEEE 802.11b/g/n、10/100BASE-TX | |||
| バッテリー駆動時間 | 約1.3時間 | ||||
| 本体カラー | プレシャスブラック | プレシャスブラック、リュクスホワイト、スウィートピンク | リュクスホワイト | ||
| Offce | Office 2007 | Office 2007＋PowerPoint | Office 2007 | ||
| 本体サイズ/重量 | 幅383×奥行き267×高さ34.5～38.5mm/約2.8kg | ||||
| 予想実売価格 | 19万円台半ば | 18万円台半ば | 18万円前後 | 17万円前後 | 17万円前後 |
