10万円台からのブルーレイテレビ+100万円超の美麗薄型で勝負!
シャープ「AQUOS」
まずは国内薄型テレビ市場でトップの座をキープしつづけるシャープ。2008年秋冬、同社が打ち出した新モデルの特徴は「Blu-ray(BD)レコーダー内蔵」「薄型+大画面+高画質な究極ハイエンド」の2つだ。
HDD搭載タイプでこそないものの、「世界の亀山モデル」に安価な録画モデルが加わったことで、いよいよテレビ業界王者の布陣が済んだと言えるのだろう。
LEDバックライト液晶テレビ「AQUOS XS1」
LEDバックライト制御技術を使用した、最薄部2.28cmのハイエンド液晶テレビ。テレビコントラスト100万:1以上、色再現範囲はNTSC比で150%を実現という驚異的な高画質が何よりの特徴だ。プラズマに迫る黒表現の液晶テレビが欲しいという人に。
型番 | 画面サイズ | 解像度 | 実売価格 |
LC-65XS1 | 65V型 | フルHD(1920×1080ドット) | 128万円前後 |
LC-52XS1 | 52V型 | 98万円前後 |
BDレコ一体型テレビ「AQUOS DX」
HDDこそ搭載しないものの、最大5倍のAVC長時間録画もできる上、価格帯もかなりお手ごろ。何より10万円台でBD映画が観られる液晶テレビが手に入るというのがうれしい。ファーストでもセカンドでも活躍してくれそうなモデルだ。
型番 | 画面サイズ | 解像度 | 実売価格 |
LC-52DX1 | 52V型 | フルHD | 50万円前後 |
LC-46DX1 | 46V型 | 45万円前後 | |
LC-42DX1 | 42V型 | 38万円前後 | |
LC-37DX1 | 37V型 | 30万円前後 | |
LC-32DX1 | 32V型 | ワイドXGA(1366×768ドット) | 20万円前後 |
LC-26DX1 | 26V型 | 17万円前後 |
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