80年代にテレビとVHSデッキが一体になった「テレビデオ」なる商品が発売された。それから約30年が過ぎ、ついに記録型Blu-ray Discドライブを内蔵した薄型テレビがシャープから発売される。
52V型から26V型まで全部BD録画対応
11月20日から発売される「AQUOS DX」シリーズは、52V型から26V型までの6種類の画面サイズを展開するが、その全機種にスロットイン式のBDドライブを内蔵する。
BD-R/REメディアへの録画が可能で、番組をそのままの品質で記録する標準モードに加え、MPEG-4/AVC(H.264)で圧縮して記録する「5倍モード」も搭載。2層のBDメディア(50GB)に最大約21時間40分のハイビジョン番組の記録ができる。
BD+液晶テレビでもお値段は割安
地上/BS/CSデジタルチューナーを2機内蔵しており、裏番組の録画も可能。またHDMIリンク機能の「AQUOSファミリンク」に対応しており、AQUOSハイビジョンレコーダーを録画先に指定できる。
価格は以下のとおり。液晶テレビ+BDレコーダーのセットと考えると割安感のある価格と言える。
なお、52V型と46V型はブラックとホワイトの2色展開、それ以外の機種はレッドを加えた3色展開となっている。
型名 | 画面サイズ | 解像度 | 予想実売価格 |
LC-52DX1 | 52V型 | 1920×1080ドット | 50万円前後 |
LC-46DX1 | 46V型 | 45万円前後 | |
LC-42DX1 | 42V型 | 38万円前後 | |
LC-37DX1 | 37V型 | 30万円前後 | |
LC-32DX1 | 32V型 | 1366×768ドット | 20万円前後 |
LC-26DX1 | 26V型 | 17万円前後 |