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T教授の「戦略的衝動買い」 第18回

プレゼント力を磨く「おしゃれブックマーク」

2008年09月10日 17時35分更新

文● T教授

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 筆者は、国内外に出張や旅行に行くと、必ずと言っていいほどブックマーク(しおり)をお土産に買うことが習慣になっている。自分で使うことは滅多になく、何かの機会に友人にプレゼントすることが多い。

 今回、里帰り中の大阪ミナミで衝動買いしたブックマークは、タイの新進デザイナーグループである「プロパガンダ」の作品だ。

プロパガンダのブックマーク

ニョキッと飛び出たデザインがユーモラスな、プロパガンダのブックマーク

 数年前、まだプロパガンダが著名なデザイナーグループになる少し前、彼らがデザインしたテープディスペンサーをとあるウェブで紹介したことがある。今も自宅の机の上で愛用しているが、シンプルで、独特のソフトなデザインとユーモアが数年経っても新鮮だ。

プロパガンダのマスコット的人形

プロパガンダのマスコット的人形は余りにも有名だ


「戦略的衝動買い」とは?


 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。

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