どんなデジカメユーザーも試してみる価値あり
一口に「デジタルカメラ画像の管理・編集ソフト」といっても、単にフォルダ表示とビューアにちょっとした機能が付加された程度のものから、フォトレタッチ機能に特化したものまで非常に幅広く、ひとくくりにできないところはある。
とはいえ、デジタルカメラのプロ・ハイアマチュアと呼ばれるクラスであれば、RAW現像を含む高度なデジタルカメラ画像用の各種処理が欲しいところだ。もちろんRAW現像に関しては各社カメラメーカーが提供する純正の現像ソフト・プラグインを使い、編集機能に関してはPhotoshopなどを用いるというのが定番的な使い方かもしれない。
だが、フォルダー管理をはじめとした画像ブラウズからRAW現像、高度なレタッチまでひとつのパッケージで済み、1万1340円というお買い得価格(キャンペーン価格、1万本出荷後は1万6800円)で揃うACDSee Pro2のコストパフォーマンスは高い。初心者から上級者まで、デジタルカメラユーザーであれば一度は試してみる価値のあるソフトと言えるだろう。
ACDSee pro2 | |
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対応OS | Windows Vista/XP/2000 |
CPU | Intel PentiumIII/AMD Athlonまたは同等以上を推奨 |
メモリ | 512MB以上 |
HDD空き容量 | 100MB以上(1GB以上を推奨) |
ビデオカード | High Color 1024×768ドット |