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手段を問わないTVキャプチャー環境 ― 第2回

[特集]深夜アニメをフルコンプ!

手段を問わないTVキャプチャー環境【アナログチューナー編】

2008年05月13日 22時12分更新

文● 伊藤 裕也

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何故いまさらアナログチューナーなのか!?

 さて、第1回目に民生品のBDレコーダーを特集しておいて、なぜ3年後に終了する予定のアナログチューナーを特集するのか理解に苦しむ読者も多いと思う。しかし、現時点での地デジチューナーには残念な点が幾つか存在する。その最たる点は、録画した番組をBDメディアやDVDメディアにコピーしようにも1回しかムーブ(録画元のデータは消去される!)できなかったりと、録画後の編集が困難な点だ。近々、9回コピー・1回ムーブできる「ダビング10」に対応すると発表しているが、制限があることには変わりがない。その点、アナログならば画質の面ではデジタルに及ばないが、録画も編集も容易に行なえる。
 そこで特集第2回目では、残された3年間という短い期間で、アナログチューナーを使用して自由きままな録画パラダイスを送りたい人に向けて、オススメの製品を紹介していこう。

アナログチューナー
3年間しか使えないがまだまだ有効利用できる

アナログチューナーはココで選べ!

 アナログ対応のテレビチューナーデバイスは製品によって機能はもちろん、画質まで大きく異なり、まさに千差万別だ。製品が消えつつある現状でもいくつもの製品があり迷うが、特に注目したいポイントは「編集・出力機能」だ。今すぐ録画したい時や、撮り溜めたデータの中から観たい番組をスムーズに検索できないと非常にストレスを感じることになる。画質も重要だが、やはりPCでのキャプチャーは使い勝手を最優先したい。
 また、アナログとはいえ画質が気になるという人は、製品に搭載された各種画質補正機能に注目しよう。現時点で入手できる製品は、映像の色にじみを抑える「3D Y/C分離」や、ノイズを低減する「3D ノイズリダクション」などに対応しているのがほとんどだが、これらの機能の有無や、処理を行なうチップの差により画質が変わってくるからだ。
 それらを踏まえたうえで、編集部ではオススメを以下の3製品に絞りこみ、実際に使い勝手などを検証してみた。

2番組の同時録画に対応するダブルチューナーカード
GV-MVP/GX2W

「GV-MVP/GX2W」 アイ・オー・データ機器「GV-MVP/GX2W」

 裏番組録画や2番組の同時録画に対応するダブルチューナーカード。画質面では高画質化回路をフル搭載し、機能面もチャプターの作成やMPEG-4トランスコードをサポートと充実した構成。

H.264で録画できるテレビチューナーユニット
PC-MV9H/U2

「PC-MV9H/U2」 バッファロー「PC-MV9H/U2」

 H.264/MPEG-4 AVC対応のハードウェアエンコーダを搭載するテレビチューナーユニット。録画する番組のファイルサイズを一般的なMPEG-2で録画する場合と比較して1/2以下にでき、大量の番組を保存するのに最適。

Windows Media Centerでテレビの視聴・録画を実現
GV-MC/TZ

「GV-MC/TZ」 アイ・オー・データ機器「GV-MC/TZ」

 VistaのHome Premium/Ultimate Editionに標準搭載されるWindows Media Center(WMC)専用のテレビチューナーユニット。テレビの視聴や録画をOS標準の機能で気軽に楽しめる。ただし外部ビデオ入力は使用できないなどWMCの仕様からくる制約も。

 各製品のテレビチューナー数やソフトウェアなどの主な仕様は以下の表のようになっている。

GV-MVP/GX2W PC-MV9H/U2 GV-MC/TZ
チューナー数 2 1 1
ソフトウェア MagicTV 5 PcastTV 2 Windows Media Center
出力 DVD・携帯機器 DVD・携帯機器 DVD

(次ページへ続く)

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