Nano-ITXだって自作できる!
PROCASE-nano CrysTa
作業時間:40分
Mini-ITXのマザーは小さいが、いざケースに組み合わせてみると、あれやこれやで結局漫画雑誌程度の大きさになってしまう。その中途半端さが嫌だ! と考えるならば、Mini-ITXよりも1段階小さい「Nano-ITX」にチャレンジしてみてはどうだろう? ここでは「PROCASE-nano CrysTa」を紹介してみたい。
いかにコンパクトにまとめるかがポイント
同シリーズのMini-ITX版と同じかと思ってテストしてみたが、組み込みの難度はかなり上がっている。特に光学ドライブとHDDの両方を組み込む際のケーブル回しは丁寧に行なう必要があるだろう。特に今回使ったマザーはCPUの冷却にファンも併用するタイプであったため、ファンにケーブルが干渉しないよう配慮する必要があるだろう。
だが、弁当箱サイズにHDDや光学ドライブまで搭載できるケースは非常に貴重だ。これより小さいPico-ITXケースだと光学ドライブの内蔵は望めない。小さくても機能は一揃い備えたマシンが欲しいなら、このケースはぜひともチェックしてみるべきだろう。
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