五月病になる前に 精神病院を舞台にした名作
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| 「カッコーの巣の上で」のパッケージ |
カッコーの巣の上で
DVD 1枚組 1500円(期間限定)
ワーナー・ホーム・ビデオ
http://www.whv.jp/
言わずと知れたアメリカン・ニューシネマの大傑作。1975年のアカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞の主要5部門を総なめにした、映画史にさんぜんと輝く作品だ。
刑務所での強制労働を逃れるために精神異常を装った男が、患者を非人道的な扱いで管理する看護婦長から自由を勝ち取ろうと奮闘するのだが……。
力なき人々が逃げ場のない世界で、徹底的な管理体制により自由を奪われる。多くの人が想像する共産主義国家のイメージを写し取ったかのような状況に現れる異分子。
本当の自由を知るヒーローは、彼ら(もちろん自分も)を救うため、様々な手口で体制側の裏をかき、患者たちは少しずつだが人間らしい気持ちを取り戻していく。
「自由とは何か」を考えてみたくなる作品
今の時代なら、このままハッピーエンドに突っ走るところだろうが、時代はベトナム戦争の傷も癒えない70年代。予想もしなかった暗く、切ない結果が待ちうけている。
秩序とは何か? 自由とは何か? 生きることとは? 非常に重い作品だが、忙殺してしまいがちな大切な何かを考えるきっけかけを作ってくれる。
ちなみに、今回紹介した「ザ・クランプス 精神病院ライブ」が行なわれたのは1978年。本作の影響が強かったことは想像に難くない。















