【3DMark06】いきなり格の違いを見せつけてきた!
まずは定番3DMark06。いい加減見飽きているのだが、定番なので入れない訳にはいかない。標準設定はアンチエイリアス等は無効にし、高画質設定では「アンチエイリアス4X」「異方性フィルタリング16X」を追加している。
「3DMark06 build110」(アンチエイリアス&異方性フィルタリング無し)
「3DMark06 build110」(4Xアンチエイリアス&16X異方性フィルタリング)
さすがに標準画質でも8800GTのように1万以上のキープは達成できなかったが、8600GTS比では約8割アップの性能を叩き出している。ストリーミングプロセッサーやメモリーバスが2倍になったところで、単純に2倍の性能という訳にはいかないようだ。
一方9600GTのSLI環境では、テスト条件によっては8800GTをも凌ぐ結果を出しており、まさに「格下でも力を合わせれば格上も食える」というマルチGPUならではの展開を見せている。
【Crysis】SLIなら8800GTよりも強力
次はGPUいじめとしても名高い「Crisys」。製品版にパッチ1.1をあてた状態でテストを行なった。画質関係の設定は全て「高」にしたものを標準設定、高画質設定はそれに「アンチエイリアス4X」を適用したものにしている。
「Crysis」(テクスチャ設定High)
「Crysis」(テクスチャ設定High&4Xアンチエイリアス)
さすがにストリーミングプロセッサー32個程度の8600GTSでは、標準設定でも描画するのが精一杯という感じだが、9600GTでは普通にゲームになりそうなフレームレートを叩き出している。まあこれが快適か、といえば言葉に詰まるが、8800GTとは2fps程度しか違わないことを考えれば、コストパフォーマンスは異様によいといえるだろう(もっともこの場合、CrysisのボトルネックはGPU以外の部分にあると考えるのが妥当だが……)。
そして驚きなのがSLI状態でのテスト結果。標準画質ならフルHDの設定でも30fpsをわずかに下回る結果を出しており、8800GTよりもはるかに快適にプレイを楽しめる。ただ高画質設定になると一転、ガタガタになる。これはCrysisだけに見られる傾向だ(パッチで直ってくれればよいのだが)。
(次ページへ続く)
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