ゾーンごとに色分けされた会議室
アイディアの閃きに欠かせない場所と言えば「会議室」だが、mixiは会議室にとても力を入れている。数ある会議室が全て違う色やデザインでできているのだ。
「クールゾーン」は、主に重要な決定が行われる場所であり、ブルーなどの落ち着いた色をしている。「ニュートラルゾーン」は、オレンジ系などの明るい色で、穏やかなイメージで閃きがわきやすいようになっている。「ホットゾーン」は、赤く刺激的でディスカッションも盛り上がりそうだ。椅子やテーブルなどの家具も、部屋ごとにすべて異なったものが使われているという凝りようだ。
社員たちは、その日話し合う内容によって会議室を使い分けている。ヒアリングや打ち合わせは落ち着いた部屋、ディスカッションは明るい部屋や刺激的な部屋など──。新しい会議室によって、アイディアや意見が出やすくなったと、社員の評判もいいそうだ。掘りごたつのように脚が伸ばせる和室も用意されており、そちらは来社する外国人投資家にも喜ばれている。