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また帰ってきた!「買う買う団」リターンズ

タムテックギア初の4WD「ホットショット4WD」で遊んでみた!

2008年01月12日 23時59分更新

文● 宇田川和成

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各種諸元比較表

 最後にタムテックギア「ホットショット4WD」のベースとなった1985年発売の「ホットショット」が2007年に復刻した際の各種スペックと比較してみよう。 サイズ的に約2割ほどスケールダウンしたのが良く分かる。

「ホットショット4WD」
タムテックギア
「ホットショット(2007)」
復刻版
全長 310mm 390mm
全幅 182mm 235mm
ホイールベース 189mm 262mm
トレッド(前/後) 155/155mm 194/194mm
フレーム 強化繊維入りナイロン製モノコック ABS樹脂製モノコック
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン ダブルウィッシュボーン
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン ダブルウィッシュボーン
駆動方式 シャフトドライブ4WD シャフトドライブ4WD
モーター RK370タイプ RS540タイプ
デフギヤ ピニオンタイプ 前後3ベベル
ギヤ比 10.86:1 8.1:1/10.04:1

強く買いを推奨!

 正直、子供の頃のあこがれのマシンを手にしてテンションが上がっているという点を差し引いたとしても、 組み立て工程がなく、これだけのスペックの本格的なラジコンを1万円半ばで手にすることができるなんて、イイ時代になったとしか言いようがない。 タムテックギアシリーズ「ホットショット4WD」は、モデルとなった 1/10電動RCカーシリーズの「ホットショット」と寸分違わずスケールダウンしたという訳ではないが、 シャフト4WDシステムやフロントダンパー、車体の雰囲気などかなり正確に再現されていると言っても良い。 ましてやサイズが小さくなっているにも関わらず、ここまで「ホットショット」のエッセンスを再現している点は称賛に値する。

 最近のラジコンは高性能になったらしいから、久しぶりに本格的なラジコンを手軽に楽しんでみたいという大人には強く買いを推奨したい! 特に「買う買う団」メンバーと同じ80年代に小学生で「コロコロコミック」を愛読して「ホットショット」が買えず マイティフロッグ、ホーネット、グラスホッパーで過ごした人には 子供の頃のやり残しを清算できるに違いない。

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