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T教授の「戦略的衝動買い」 第2回

羽ばたく鳥ラジコン「i-WING」

2008年05月14日 11時00分更新

文● T教授

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i-WING

「i-WING」

パッケージ

壊れやすいデリケートな製品だけあって、余裕のパッケージにきちんと保護されて販売されている

 日本で初めて「ラジコン模型」がブームになったのは、もう何十年も昔の話だ。その後も、ラジコンは何年かのインターバルをとりながら何度もリバイバルしており、今でも男子向けホビー商品の王様であり続けている。

 ここ何年かだけを見ても、ミニ戦車や四駆、ヘリコプターなどが大流行した。そんな最近の傾向で特徴的なのは、ラジコン本来の姿であるアウトドア型とは異なる、室内向けのラジコンが大きく伸びてきたこと。今回、筆者がウェブサーフィン中に衝動買いした「i-WING」も最新の「ラジコンバード」(鳥)だ。


「戦略的衝動買い」とは?


 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。

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