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ドコモのスマートフォン“FOMA 1100”シリーズってどんなモノ?

【フォトレポート】『HT1100』『F1100』

2007年08月31日 17時01分更新

文● ヤシマノブユキ

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『FOMA F1100』


F1100は、富士通(株)製のスマートフォン。主に法人用途をターゲットに開発され、指紋認証センサーや遠隔ロックなど、セキュリティー機能が豊富なのが特徴。HT1100と同様にスライドタイプのテンキーを備えるが、タッチパネルは搭載しない。F1100独自の機能としては、よく使う機能を待ち受け画面から4個のキーで呼び出せる“ワンタッチキー”を搭載する。1つのキーにつき3種類、最大12種類の機能を割り当てられる。OSはWindows Mobile 6 Standardを搭載する。

ワンタッチキー

連絡先やアプリだけでなく、お気に入りや画像など、さまざまなデータが対象となる。なお“PWR”キーを長押しすると本体が再起動(Windows Mobileのソフトリセット)する

セキュリティーと使いやすさを両立した指紋認証センサー。すでにユーザー登録してあるサイトのログイン画面を開いた状態で、左側面の“PASSWORD”キーを長押しすると指紋読み取りモードになり、背面の指紋センサーを指でなぞればそのサイトにログインできる

スライドボディ

スライドタイプにした理由は、いつでもスグに電話に出られるようにするためと、無線LANなどのアンテナ用に少しでも表面積をかせぐためだという。日本語変換システムには“T9”を採用している。ちなみにIEEE 802.11aの無線LANを搭載するスマートフォンは国内ではF1100だけだ

お詫びと訂正:記事掲載当初、「FOMA F1100」の日本語変換システムについて誤りがありましたので修正いたしました。関係者ならびに読者にお詫び申し上げます(2008年2月29日)。

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