HT1100ならではの“TouchFLO”インターフェース
HT1100ならではのユニークな“TouchFLO”インターフェースが最大の目玉だ。名前の通り、指で触れて操作する。基本的な操作は“3Dキューブメニュー”で行ない、このメニューは画面を下から上になぞるといつでも表示できる。3Dキューブメニューは全部で3面あり、画面をなぞって左右に回転させて切り替えられる。
最初に表示されるのは音楽やビデオなどが楽しめる“マルチメディアメニュー”だ
なお音楽再生中にマルチメディアメニューに戻ると再生状況が表示され、バックグラウンドで再生している曲の一時停止やスキップなどがすばやく行なえる
3Dキューブメニューの2面目の“電話帳”。一覧表示では、慣性を利用した滑らかなスクロールで連絡先を探し出せる
3Dキューブメニューの3面目の“ランチャーメニュー”。3Dキューブメニューが回転するときの立体的なアニメーション効果が“回している感”を盛り上げる
3Dキューブメニューを上から下になぞると、HT1100オリジナルの待受画面“HTC Home”に切り替わる。時刻を確認できて便利
画面中段のアイコンをタップすると“天気”もチェックできる。一定のタイミングで自動的に最新の気象情報に更新するよう設定することも可能
さらに“Launcher”を利用することもでき、最大10個までソフトや機能を登録できる
一番右のアイコンで“サウンド”画面を開くとマナーモードやドライブモードなどに切り替えられる
ブラウザーでは、ページの任意の場所をおさえて好きな方向にスクロールできる。最新のOpera Mobileにも同様の機能はあるが、“Internet Explorer Mobile”でこうしたことができるのはHT1100が初めて
“フォトアルバム”では、画像の切り替え(左か右になぞる)やズーム(円を描く)などが簡単なジェスチャーで行なえる。ひらがなの“つ”を描くようにすると画像が回転する
便利なタスク切り替え機能を標準搭載。画面右上の▲をタップすると実行中のソフトがリストアップされる。ソフトを選択して切り替えたり、“×”で完全に終了させられる。左上にある複数の“×”をタップすると一括終了できる
Windows Mobile本来のスタートメニューも利用できる。“プログラム”や“設定”を開くときはここから
