このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

週末見るコンテンツはコレ★ 第3回

【週末見るコンテンツはコレ★】

地獄のバイク・ヒーローに日米カスタムカー対決!! 夏の最終コーナーをホット&クールに駆け抜ける爆走3タイトル!

2007年08月17日 21時08分更新

文● 大石太郎

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

完成度高っ! 職人技が冴え渡る、ニッポンのカスタムカー
『JAP STATE ~車改造大作戦~』

DVD
価格:4179円
7月20日発売(発売中)
発売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
http://www.paramount.jp/dvd/catalog/dvd07130.html

良くも悪くもアメリカンテイストがギッチリ詰まったカスタムを堪能できるのが『ピンプ・マイ・ライド』だとしたら、日本人ならではの丁寧なカスタムを堪能できるのがこの『JAP STATE』。世界中で大人気を博した『ピンプ・マイ・ライド』の日本版としてMTVで放映されたものだ。

司会は日本でアメ車を語る上で外すことのできない最重要人物“IKURAちゃん”。数々の不良伝説に彩られ、“ちょいワル”どころじゃない本物の不良中年にして、日本最大級のアメ車イベント“スーパーアメリカンフェスティバル”を主催し、自らもカスタムカー工房を持つ本物の車好き。全面的に信用できます!

そんなIKURAちゃんが集めてきたクルーが改造する車たちは素人目に見ても完成度が異常に高い仕事が丁寧、そして綺麗

『ピンプ・マイ・ライド』のような破天荒さはないものの、カスタムという世界の奥深さを堪能できる。エンジンに隠れて絶対に見えない部分にまで手を抜かずに仕事をする職人達のプロ意識には感動すら覚えてしまう

日本有数のカスタムビルダーたちが、アメ車、国産車、バイクとジャンルを問わず、オンボロ(といっても『ピンプ・マイ・ライド』ほどではない)マシンを美しく変身させていく過程は、車に興味が無い人でも興味深く楽しめるはず。カッコよくカスタムされた車たちは実際に乗ってみたくなる魅力的なものばかり。

どっちがいいのかは別として、『ピンプ・マイ・ライド』と比べて見ると日米の車に対する感覚の違いが浮き彫りになって非常に面白い

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中