今年2月から個人運営されていた、米リンデン・ラボ(Linden Lab)社の3D仮想世界体験サービス“Second Life”(セカンドライフ)に特化したSNS&コミュニティーサイト“NaviSL.jp~ナビスル~”を、法人として本日サービス開始したと発表した。運営会社“ゴールドフィッシュ株式会社”を5月30日付けで設立しており、本日、全サービスを法人に移管したという。
同サイトはSecond Lifeを初めてプレイする人に、料金体系や快適に遊ぶためのパソコン環境、魅力や操作方法などをわかりやすくレクチャーする“ポータルサイト”の役割と、Second Lifeをプレイしている/興味があるユーザーが情報交換を行なう“SNS”(ソーシャルネットワークサービス)の役割の2つのサービスを提供している。開設以来、約4ヵ月でSNSの登録ユーザー数は9900人、月間PV(ページビュー)は約170万に到達しているという。
こうしたユーザー数やトラフィックの急増に対応して、安定したサービスの提供を継続するために、今回法人化に踏み切ったとのこと。法人として会社概要は以下の通り(6月25日時点)。
- 商号
- ゴールドフィッシュ株式会社
- 代表者
- 代表取締役社長 大里安弘
- 所在地
- 東京都江戸川区
- 設立
- 2007年5月30日
- 資本金
- 500万円
- URL
- http://www.goldfish.co.jp/
- 事業内容
- セカンドライフ・ポータル事業“NaviSL.jp~ナビスル~”
セカンドライフ参入支援コンサルティング事業
インターネットコンサルティング事業
なお、事業内容にもあるとおり、今後はポータル&SNSサイトの運営とともに、Second Lifeに新規参入する法人への支援コンサルティング事業も行なうとしている。