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スパイスボックス、Second Lifeに日本語ユーザー向け区画“Japan Islands”を開設

2007年06月20日 16時28分更新

文● 編集部 若林健太

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デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(株)は20日、同社の子会社である(株)スパイスボックスが、米リンデン・ラボ(Linden Lab)社の3D仮想世界体験サービス “Second Life”(セカンドライフ)において、日本語ユーザー向け区画“Japan Islands”(ジャパン アイランズ)の開発を開始したと発表した。


Japan Islandsでは個人ユーザー(日本人でなくても応募可能)向けに土地の無料レンタルを行なうほか、企業の誘致も実施する。個人ユーザー向けの土地レンタルは、本日よりスパイスボックスのウェブサイトにおいて、232区画の募集を開始する。また、今後レンタル区画の拡張も予定しているという。

Japan Islandsは、日本語を利用するユーザーをひとつの島(サーバー)に集めることで、日本語による情報交換やコミュニケーションの円滑化を図ったのが特徴の“日本語都市”。土地をレンタルしたユーザーは、そこで創作活動やショップ運営などの活動を行なえる。また、企業にとっては、日本人が多く集まるエリアに進出することで、Second Life内の別コンテンツへの導線が確保できるほか、個人ユーザーエリアと企業エリアが一体となるようなプロモーションの実施も可能になるとしている。なお、同社によれば、(株)三越などがJapan Islandsへの参入を決定しているという。

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