Turbolinux搭載PC2機種も発表
エプソンダイレクト、低価格スリムタワーPC『Endeavor AT960』のCPUラインナップを追加
2007年06月26日 13時59分更新
エプソンダイレクト(株)は26日、低価格のスリムタワー型デスクトップパソコン『Endeavor(エンデバー) AT960』(2006年5月発表、関連記事)のB.T.O.メニューとして、7種類のCPUを新たに選択可能にしたと発表した。
26日付でB.T.O.メニューのラインナップに追加されたのは、以下の7種類のCPU。これにより、従来からラインナップする4種類(Celeron D 331-2.66GHz、Cerelon D 347-3.06GHz、Pentium 4 631-3.00GHz、Pentium 4 651-3.40GHz)と合わせ、11種類のCPUが選択可能になった。
- Core 2 Duoプロセッサー
- Core 2 Duo E4300-1.80GHz、Core 2 Duo E6320-1.86GHz、Core 2 Duo E6420-2.13GHz、Core 2 Duo E6600-2.40GHz、Core 2 Duo E6700-2.66GHz
- Celeronプロセッサー
- Celeron 420-1.60GHz
- Pentium Dual-Coreプロセッサー
- Pentium Dual-Core E2140-1.60GHz
販売価格の一例としては、CPUにCore 2 Duo E4300-1.80GHzを選択し、メモリーは256MB(PC2-4200、DDR2 SDRAM)、HDDは40GB(シリアルATA)、光ドライブはCD-ROMドライブを搭載し、OSにWindows XP Home Edition SP2をプレインストールした構成で6万900円となる。
Turbolinux FUJI BASIC搭載の2モデルも
同時に、OSにTurbolinux FUJI BASICを搭載した新パソコン2機種を本日発売したと発表した。ミニタワー型デスクトップの『Endeavor LX7800』と、ノートパソコンの『Endeavor LX1000』の2機種をラインナップする。価格は、Endeavor LX7800が5万1450円から、Endeavor LX1000が6万3840円から。
Endeavor LX7800は、今年1月に発表された『Endeavor MT7800』(関連記事)をベースにしたモデル。Endeavor MT7800に比べ、B.T.O.でグラフィックスカードの増設が行なえない、光ドライブがCD-ROMドライブまたはDVD-ROMドライブのみでDVDスーパーマルチドライブが選択できない、などの違いがある。チップセットにIntel 945G Expressを搭載する。選択できるCPUはEndeavor AT960のラインナップと同じ11種類。メモリーは256MB~3GB、HDDは40GB~250GBの中から選択可能だ。本体サイズは幅179×奥行き406×高さ368mm、重量は約10.4kg。
Endeavor LX1000は、2006年11月に発表された『Endeavor NJ1000』(関連記事)をベースにしたモデル。Endeavor NJ1000からの主な変更点は、選択できる液晶ディスプレーがXGA(1024×768ドット)表示のみになった、光ドライブがCD-ROMドライブまたはDVD-ROMドライブのみになった、など。チップセットにATI Radeon Xpress 200Mを搭載。CPUはCeleron M 430-1.73GHz、Core Duo T2300E-1.66GHz、Core 2 Duo T5500-1.66GHzの3種類から選択可能で、メモリーは256MB~2GB、HDDは40GB~160GBが搭載可能となっている。2400mAhリチウムイオンバッテリー搭載時の本体サイズは幅332×奥行き287×高さ35.6mm、重量は約3.0kg。2400mAhリチウムイオンバッテリー搭載時のバッテリー駆動時間は約1.8時間。