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エプソンダイレクト、コストパフォーマンス重視のビジネス『Endeavor NJ1000』を発売

2006年11月09日 00時00分更新

文● 編集部 小西利明

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『Endeavor NJ1000』

『Endeavor NJ1000』

エプソンダイレクト(株)は9日、ノートパソコンの新製品『Endeavor NJ1000』と『Endeavor NJ1000 White Edition』を発表した。“Core 2 Duoプロセッサー”を搭載可能なパフォーマンスと、ビジネスユースに適した低価格が魅力の2スピンドルノートパソコンとなっている。

NJ1000は『Endeavor NT2850』の後継に当たる製品で、性能を向上させつつコストパフォーマンスを重視した構成となっている。Windows Vistaへの対応が保証された“Windows Vista Capable PC”にもなっている。

搭載可能なCPUは、Core 2 Duo T5500-1.66GHzとCore Solo T1300-1.66GHz、Celeron M 410-1.46GHzの3種類が用意されている。チップセットはグラフィックス機能を持つATI Radeon Xpress 200Mを内蔵。メモリーは最小時256MBから、2GBまで搭載可能である。液晶ディスプレーは15インチサイズ縦横比4:3のパネルを採用し、1024×768ドットのパネルと、1400×1050ドットの高解像度パネルのいずれかを選択可能となっている。またTCG v1.2準拠のセキュリティーチップも内蔵している。

CPU Core 2 Duo T5500-1.66GHz、Core Solo T1300-1.66GHz、Celeron M 410-1.46GHz
チップセット ATI Radeon Xpress 200M
メモリー PC2-4200 256MB~2GB
液晶ディスプレー 15インチ 1024×768ドット、1400×150ドット
グラフィックス チップセット内蔵グラフィックス機能
HDD SATA 40GB~160GB
光ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、DVD/CD-RWコンボドライブ、DVD-ROMドライブ、CD-ROMドライブ
拡張スロット PCカード TypeII×1、3in1スロット(SDメモリー/MMC/メモリースティック)×1
ネットワーク 10/100BASE-TX対応LAN
無線LAN IEEE 802.11b/g内蔵(※1)
セキュリティーチップ TCG v1.2準拠 内蔵
インターフェース USB 2.0×4、IEEE 1394、アナログRGB出力など
本体サイズ 幅332×奥行き287×高さ35.6mm
重量 約3.0kg
バッテリー駆動時間 約2.1時間
OS Windows XP Home Edition SP2、XP Professional SP2
最小構成価格 6万4890円

※1 1024×768ドット液晶ディスプレー選択時はオプション

※ サイズ、重量は“リチウムイオンバッテリ 2400”装着時の場合。バッテリー駆動時間はCore 2 Duo搭載最小構成時の場合

インターフェース類は、USB 2.0を4ポート内蔵するほか、IEEE 1394も1ポート内蔵。標準搭載のLAN機能は10/100BASE-TXに対応し、IEEE 802.11/b/g対応の無線LANモジュールも内蔵する(1400×1200ドット液晶ディスプレー選択時。1024×768ドット時はオプション)。標準の付属バッテリーは2400mAhの物だが、8800mAhの長時間バッテリーも選択可能である。とは言っても標準バッテリー搭載時でも重量は約3kgなので、モバイル用途に向くとは言い難い。

個人ユーザー向けの『Endeavor NJ1000 White Edition』

個人ユーザー向けの『Endeavor NJ1000 White Edition』

NJ1000 White Editionは、NJ1000をベースにホワイトとグレーの筐体を採用した家庭/個人ユーザー向けの製品となる。基本仕様はNJ1000と同等だが、液晶ディスプレーが1024×768ドットのみ、光ディスクドライブもDVDスーパーマルチドライブかコンボドライブとなる一方で、無線LAN機能を標準搭載するなどの特徴を備える。

NJ1000の最小構成価格は6万4890円、またNJ1000 White Editionの最小構成価格は7万7700円となっている。

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