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「ライブ配信メディア完全解剖 〜過去と今、そして未来へ〜」第26回

「コメントするけどソーシャル連携オフ」 ライブ配信の視聴方法に変化の兆し

2017年02月02日 17時00分更新

文● ノダタケオ(Twitter:@noda

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「ライブ」にかかせないコメント機能。画面の向こうにいる人、そして、視聴者同士の意見感動の共有にはかかせない機能のひとつ、ですよね

 この数年の間、Twitterなどのソーシャルメディアによって、これまでに視聴したことがない新しいライブ配信の存在に気づくことがほぼ無くなってきたことに気がつきました。

 これによって、私自身も、新しい「ライブ」との一期一会な出会いが減り、過去に良く視聴をしていたお気に入りの配信者だけを追いかけることが多くなりました。その要因として、「ライブ配信メディアのチャット機能そのものの仕組みの変化」があるのだと感じています。

 時折「これまでの視聴体験を超えるライブ」を求めて、テレビでいうところのザッピング的にライブ配信を横断することもありますが、それはソーシャルメディアを通じてではなく、違う形で追いかけるようになりました。

 今回は、同じように「これまでの視聴体験を超えるライブ」を求めたい、と感じる方に向けて、私なりの新しいライブとの出会い方・見つけ方を少し紹介したいと思います。

ソーシャルメディアによって「ライブ」の存在を知ることが難しくなってきた経緯

 2011年頃は「Ustream」「ニコニコ生放送」と「ツイキャス」がライブ配信メディアの三大サービス。特に「Ustream」と「ニコニコ生放送」における機能的な大きな違いがありました。それは、ライブ配信視聴時におけるコメント投稿の動作仕様です。

 コメントを投稿した時、UstreamはTwitterなどのソーシャルメディアと連携をベースとした「オープンなチャット機能」であることに対し、一方、ニコニコ生放送は放送(配信)枠を見ている人だけで展開をされるいわば「クローズドなチャット機能」な仕組みとなっていました。

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