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「ライブ配信メディア完全解剖 〜過去と今、そして未来へ〜」 第24回

新・収益化機能「Super Chat」から見るYouTube Liveの今後

2017年01月19日 17時00分更新

文● ノダタケオ(Twitter:@noda

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YouTubeのライブ機能「YouTube Live」はツイキャスやニコ生よりも配信そのものの数はまだまだですが、高画質高音質の配信を得意するライブ配信メディアのひとつ、ですよね(ライブメディア情報番組「UstToday」YouTubeチャンネルより)

 2011年4月から始まった「YouTube Live」。世界最大の動画共有サービスYouTubeが提供するこのライブ配信機能「YouTube Live」に、当時、Ustreamやニコニコ生放送に続くライブ配信メディアとして、とても大きな期待が寄せられていました。

 しかし、欠点もありました。

 ひとつは、配信のタイムラグ(遅延)が大きすぎたこと。近年のライブ配信メディアではタイムラグが小さくなりましたが、当時のYouTube Liveは、画面の向こうの配信者が語りかけ、視聴者がパソコン上で映像音声として実際に目にする(耳にする)までの遅延が1分ほど(もしくはそれ以上)あり、ライブ配信メディアならではの「チャット機能による配信者と視聴者のコミュニケーション」が非常に取りにくいものでした。

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