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大きくて組みやすい、自作erのかゆいところに手が届く細かな配慮にも注目

PC自作慣れしてなくても組みやすいピラーレスケース「CORSAIR 6500X」、iCUE LINKでより簡単に!

2024年04月03日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: CORSAIR

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大きめのケースで自作しやすそう
フロントインターフェースも豊富

ケース自体が大きいので、ケース内部の取り付けも広々とできます

 私がCORSAIR 6500Xを気に入った理由のとして挙げられるのは、まずは大きさです。およそ幅328×奥行481×高さ496mmと結構大きく、不器用な私でも自作しやすそうなスペースがケース内部にしっかりと確保されています(ここだけの話、PCケース内部が狭いと、ケーブルがなかなか装着できなかったり、取り付けの順番を間違えた際にいちいち取り外さないといけないので、イライラしちゃいます……)。ただし大きいぶん、部屋に設置できるスペースがあるかどうかは、購入前に考える必要はありそうです。

 対応マザーボードは、E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITXとなっています。また、組むとしたら簡易水冷を使いたいところ。CORSAIR 6500Xは、トップ、マザーボードトレイ、ボトムに最大360mmのラジエーターが搭載可能です。

 加えて、トップとボトムには3×140mm/120mmファン、マザーボードトレイには3×120mmファン、リアには1×140/120mmファンを装着することもできます。どのようにラジエーターを設置して、どこにファンを装着するかということの選択肢が広いのも、結構ありがたいです。

 フロントがガラスパネルなぶん、ファンを取り付けることができません。そのために、マザーボードの右側にファンを設置できるトレイがあります。ここのファンと底面ファンを吸気にし、天面のラジエーターのファンと背面から排気させることで、十分なエアフローを実現できます。

 なお、ケースカラーはブラックとホワイトの2色展開となっています。加えて、別売でPCパネルキットが販売されています。ラインアップは、アルミニウムの「Walnut」「Satin Gray」と、木製の「Obsidian」「Teak」の4種類です。今回は使用しなかったですが、いずれはObsidianかTeakに付け替えてみたいなとも考えています。こういった細かいオプションがあって、自分好みにカスタマイズできるのも、気に入っているポイントの1つです。

マザーボードトレイには3×120mmファンが装着可能です

ボトムに3×140mm/120mmファンが搭載可能です

リアには1×140/120mmファンを装着できます

天面にはメッシュパネルを採用。ここには3×140mm/120mmファンが装着可能です。今回はラジエーターをここに付けました

 そのほか、フロントインターフェースがUSB Type-A×4、Type-C×1と、USB端子が計5基あるのも好印象です。今使っているPCケースが、Type-A、Type-Cそれぞれ1基ずつしかなく、頻繁に着脱する周辺機器を使うのがちょっと面倒なため、フロントインターフェースが豊富なのはとても便利に感じます。

フロント上部にUSB端子を計5基採用しています

右サイドパネルは前面メッシュで通気性も高いです

こちらが背面

ケーブルをまとめるマジックテープがあります

CPUクーラーとファンはホワイトで統一!
iCUE LINK対応パーツで自作が超簡単だった

iCUE LINK対応のCPUクーラーとファン、それに「VENGEANCE RGB DDR5」を採用しました

 今回、CORSAIR 6500Xを使って実際にパソコンを組んでみました。ケースのカラーはホワイトを選択。せっかくなので、できるだけホワイトで統一したいなと思ってパーツを選択しました。

 マザーボードは「ASRock Z790 Steel Legend WiFi」、メモリーはホワイトの「VENGEANCE RGB DDR5」を採用しました。ASRock Z790 Steel Legend WiFiはヒートシンク部分などがシルバーで、ホワイトケースとの相性もいいです。

 そしてCPUクーラーとファンはiCUE LINKに対応するモデルを選択しました。詳細はコチラの記事を参照いただきたいのですが、iCUE LINKはシステムハブから対応デバイスを数珠繋ぎで接続でき、ケーブルの量を劇的に減らすことができる、PC自作初心者にとっては最高の味方になるシステムです。今回は、水冷CPUクーラーに「iCUE LINK H150i RGB WHITE」、ファンに「RX 120 RGB」を使用しました。

ファン同士を付属の短いケーブルで数珠繋ぎで接続し、システムハブまで繋げれば、各ファンごとにケーブルを接続する必要はありません

ファン同士は付属のコネクターで連結できます

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