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石川温のPCスマホニュース解説 第186回

ソニーのXRは圧倒的に解像度が高かった アップルと違い、クリエイターに特化した作りに

2024年01月15日 07時00分更新

文● 石川温

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 ソニーは2024年1月9日、アメリカ・ラスベガスで開催のテクノロジー展示会「CES 2024」において、4K OLEDマイクロディスプレーを搭載したXRヘッドマウントディスプレーを開発していると明らかにした。2024年中の発売を予定しているが、製品名、詳細な発売日、価格、販路、仕様などは今後、発表となる予定だ。

バーチャル空間でも「α1」の質感がわかる

 筆者は幸運にも、開発中のXRヘッドマウントディスプレーを一足先に体験することができた。

 頭に装着する方法は、PlayStation VR2と同等だ。額部分にパットがあり、後頭部のダイヤルを回すことで、頭のサイズに合わせていく。

 筆者は普段、メガネを使っているが、XRヘッドマウントディスプレーではメガネを併用しての使用が可能だ。ディスプレー部分はリフトアップに対応するので、バーチャル空間から現実空間を自由に行き来できる。

 目の前に見えることになるディスプレーは片目4K、両目8Kの高解像度を持ち、大型の1.3型OLEDマイクロディスプレーを搭載している。

 実際に装着して見てみると、確かに圧巻の精細さを誇っていた。デモでは美術館のような場所にソニーのデジタルカメラ「α1」や、絵画、小さな文字で書かれた古文書が浮かんでおり、自分の手でそれらの物体を引き寄せ、じっくりと見ることができた。

 α1は、カメラの質感が良くわかるし、古文書の文字もしっかりと読むことができた。

 筆者はこれまで様々なXRヘッドマウントディスプレーを被ってきており、Apple Vison Proも試したことがあるが、ソニーはアップルに匹敵するクオリティーを誇っていた(アップルもソニー製ディスプレーを使っていると思われる)。

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