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おいしい「コトモノ」レッツトライ! 第62回

簡単アレンジ

ブラックサンダーをライスペーパーで巻くとおいしい「モチ~っ、サクッ!!!!」

2023年12月20日 17時05分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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ブラックサンダーをライスペーパーで巻くだけ

 ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。この連載では、ちょっと意外なアレンジグルメにあれこれ挑戦しています。カップヌードルの炊き込みご飯を作ってみたり(関連記事)、はたまた、マクドナルドのナゲットぶっこみ飯を試してみたり(関連記事)。もちろん、ちゃんとおいしく仕上がっていますよ。ホント!

黒いイナズマこと「ブラックサンダー」

 今回ご紹介するのはブラックサンダーのライスペーパー巻き。ご存じ有楽製菓のロングセラーチョコ菓子「ブラックサンダー」をアレンジしちゃいます。

簡単!ブラックサンダーのライスペーパー巻

これだけで作れる。ブラックサンダーは1個あればよし

 用意するのはブラックサンダーとライスペーパー。これだけ。

 ライスペーパーは、米粉を薄いシート状の生地にしたもの。主に生春巻きに使いますね。

 ちなみに最近、若い人を中心にライスペーパーの画期的なアレンジレシピが広がっていたり、ライスペーパーブームなんて言われています。健康的な食材として注目されているようですよ。

このように米粉がアクリルの下敷きのようになっています

 「え、そうなの?」と意外に思った人は、これを機にぜひライスペーパーを使ってみてほしいです。私自身、家庭料理でライスペーパーは馴染みがなかったので、どう使うかわからずドキドキしました。でも、試してみると簡単。

 今回、ライスペーパーは、ビーフンなどでおなじみのケンミン食品のものを使用しました。

水で戻してから使用します

 包装に書かれている説明に従って、水(もしくは、ぬるま湯)に20~30秒ひたして戻します。キッチンペーパーなどで水気を切ってから、ブラックサンダーを巻いていきます。

広めのバットがあると便利

 

 ライスペーパーはまるいタイプと四角いタイプのものがありますが、ケンミンのライスペーパーは四角いタイプ。このタイプは、春巻きと同じ要領で、折り紙のように巻いていくことができます。

 下から巻いて、次に左右を折るようにして包み、最後に上を巻き付けると、見栄えよく仕上がりますよ。

まるで生春巻き

 出来上がりました!

 見た目は生春巻きのようですね。

もちっ、からの「ザクッ」

 食べてみると、ライスペーパーの部分がもちもちぷるん。まるで、だいふくの皮のようです!

 そして内側はザクッザクッとした、ブラックサンダーがの歯ごたえ。もちっザクッの食感のコントラストがたまらない!!

こりゃうまいぞ!

 ブラックサンダーはクッキーやビスケットが入っていて“黒いイナズマ”とキャッチコピーをつけるくらい、インパクトあるザクザク食感にこだわっています。もちろん、そのまま食べるのもおいしいけれど、「ザクッ」の前にライスペーパーの「もちっ」が感じられることで、よりザクザクの力強い食感が際立ちます。

 味としては、ライスペーパーのプレーンで優しい味わいがブラックサンダーを包み込んで、いつもより甘さ控えめで、なおかつチョコの味が米粉で伸びやかになります。チョコだいふくのような、和洋折衷の味。つい大人でもパクパクと食べ進めたくなりますよ。

 見た目の楽しさもあって、ホームパーティーにも喜ばれそう! ただし、ライスペーパーは時間が経つと乾いてパリパリになってしまうので、もちもち食感を楽しみたいならできたてを早めに食べるのがオススメ。

ブラックサンダー公式Xで紹介されている

 「ブラックサンダーのライスペーパー巻き」は、実はブラックサンダーの公式Xが投稿したもの。ファンからのアイデアをレシピ化したということで、今年10月にXで公開していました。

 レシピは他にも、「ブラックサンダーと季節のフルーツサラダ」などありましたが、とにかく一番簡単なのがライスペーパー巻き。

 ちょっとした一手間で、いつもとは違ったブラックサンダーの楽しみ方できるのでオススメです。ただし、おいしすぎてダイエットをしている方は食べ過ぎに注意ですよ。

ナベコ

酒好きご飯好きのライター、編集者。
♪アスキーグルメでおいしい情報発信中♪

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