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日本動物学会の研究発表会で、LINC Bizのビジネスチャットを活用

2020年03月17日 17時15分更新

文● ASCII

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画面イメージ(左:大会概要チャンネル、右:発表チャンネル)

 シャープ子会社のAIoTクラウドは3月17日、ビジネスコミュニケーションサービス「LINC Biz」が、3月14日から開催中の「日本動物学会 関東支部第72回大会」のオンラインポスターセッションに採用されたと発表。

 新型コロナウイルス感染拡大の予防措置として、政府から各種イベントの中止や延期などの対応が要請されたことにより、本大会も集合形式による発表の中止を余儀なくされたという。

 代替策としてオンラインによる開催が検討された結果、LINC Bizのビジネスチャット機能を活用して、学会発表者の研究テーマを議論するポスターセッションが実現したとのこと。

 LINC Bizは、シャープの子会社AIoTクラウドが提供するサービスで、パソコンやスマホ、タブレット端末などで手軽にチャットや音声/ビデオ会議ができるもの。迅速なコミュニケーションに加え、チャットでやり取りした資料を音声/ビデオ会議でスムーズに利用できるなどシームレスな連携が可能だという。

 本大会では、発表者が発表テーマごとに作成されたチャンネルにポスター画像を投稿することで、発表内容を開示。参加者はその内容を閲覧し、チャット上で発表者と自由に質疑応答ができる。

 タイムラインをたどればほかの参加者の質疑応答も閲覧でき、より深い議論を繰り広げることが可能とするほか、オンラインの場合は自由に会期を設定できるなど、通常のイベントにはないメリットも生み出すという。

 また、今回のポスターセッションではポスター画像のダウンロードを禁止するなど、ニーズに合わせたカスタマイズも実施している。AIoTクラウドは今後も、テレワークやオンラインでのイベント開催などさまざまな用途に応じたサービスを提供し、コミュニケーションを支援していくとしている。

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