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篠原修司のこれがおいしい 第16回

100円で赤貝、ホタテ、ほっき貝の3貫盛りはヤバい:

スシロー名物「三貫盛り祭」全皿食べた結果100円皿のコスパに驚きました

2020年03月05日 11時30分更新

文● 篠原修司 編集●ASCII

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「三貫盛り祭」開催中!

 回転寿司チェーン「スシロー」は2月28日から3月15日までの期間限定で「スシロー名物 三貫盛り祭」を開催しています。

「スシロー名物 三貫盛り祭」のネタはこのとおり

 「スシロー名物 三貫盛り祭」で用意されているお皿は以下の5種類です。

  • 本鮪3貫盛り(300円)
  • 生えび3貫盛り(300円)
  • サーモン3貫盛り(150円)
  • 軍艦3貫盛り(100円)
  • 貝3貫盛り(100円)

 全部食べても950円(税抜)。税込額でも1045円です。

三貫盛り祭で食べるべきネタは?

 今回の3貫盛りはどれがおすすめなのか? 早速食べてきました。

●本鮪3貫盛り(300円)

赤身、中トロ、大トロ

 まずはやっぱりマグロから。なんと本マグロの3貫盛りです。

 赤身、中トロ、大トロのいつもの仲良しセット。

 赤身からいきました。びっくりしました。赤身なのに、トロのうまさがある! 本マグロだからでしょうか?

 中トロはそれ以上、大トロはさらに、というか口に入れた瞬間から溶けていきます。本マグロ、強すぎる。

●生えび3貫盛り(300円)

特大ジャンボ赤えび、マダガスカル生えび、天然生えび

 次は生えび3貫盛りです。本鮪3貫盛りと同じお値段。

 食べる前はちょっと強気な値段設定だなと思いましたが、値段分の価値は十分にありました。それが天然生えびの存在です。

 とびこがトッピングされているこのネタは、かかっている黄身醤油がエビの甘さを残したまま旨さを倍増させてきます。これはすごい。これだけで150円皿くらいの価値はあります。

 特大ジャンボ赤えびは甘みが口いっぱいに、マダガスカル生えびは身がしっかりしており、特大ジャンボ赤えびとの違いを楽しめます。

 生えび3貫盛りはたしかに300円皿らしい貫禄でした。

●サーモン3貫盛り(150円)

ジャンボとろサーモン、焼とろサーモン、サーモン

 みんな大好きサーモン3貫盛りです。

 こちらはいつも頼めるサーモン皿のセット。焼とろサーモンやジャンボとろサーモンを別々に注文することなく、一度に楽しめるというお皿です。

●軍艦3貫盛り(100円)

ねぎまぐろ、コーン、ツナサラダ

 軍艦3巻盛りです。ねぎまぐろとコーンとツナサラダ。

 これらのネタのうち、ねぎまぐろとツナサラダは食べたことがある人、多いと思います。でもコーンはないんじゃないでしょうか? ボクもそのひとりです。

 コーンはですね、酢飯の食感とコーンのシャキッとした食感が混ざって甘めの味がします。子供が好きそうな味ですね。

 ねぎまぐろ→コーン→ツナサラダの順番で食べるとツナがうまい具合に味をまとめてくれますよ。

●貝3貫盛り(100円)

赤貝、蒸しほたて、蒸しほっき貝

 最後は貝3貫盛りです。

 これ、いいんですかね? 100円皿なのに貝が3貫も載ってますが。

 しかも赤貝が入っています。赤貝、スシローだと150円皿なのに3貫盛りになっているんです。これはどう考えてもお得。

 もちろん赤貝、蒸しほたて、蒸しほっき貝のどれもおいしかったです。

 赤貝好きで興奮してしまいましたが、このなかで一番満足度高いのは蒸しほたてだったりします。ほたてが厚くて、口のなかがほたてに支配されます。

 これが100円なのはヤバい。思わずもう1皿注文してしまったくらいです。

2皿目の貝3貫盛り。これで100円はヤバイ

「三貫盛り祭」は貝を食え!!!

 というわけで今回の「三貫盛り祭」、おすすめは「貝3貫盛り」です。

 「本鮪3貫盛り」や「生えび3貫盛り」もおいしいです。ただやっぱり300円皿なのでなかなか手が出にくいという人もいるでしょう。

 その点「貝3貫盛り」は100円! しかも赤貝つき! ということで貝好きの人は「貝3貫盛り」、食べてみて欲しいですね。

※記事内の価格表記は「税抜」です。

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筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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