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業界人の《ことば》から 第358回

ガン治療にクラウドの活用が必須になってきた

2019年09月03日 09時00分更新

文● 大河原克行、編集●ASCII

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今回のことば

「テクノロジーを活用して社会課題を解決したい。その解決したい課題がガン。遺伝子を見ることで、精密医療が可能になる。そこに貢献したい」(テンクーの西村邦裕社長)

 テンクー(Xcoo)は、自然言語処理技術や人工知能技術を用いたゲノムおよび生体情報解析トータルソリューション「Chrovis(クロビス)」を開発する企業だ。東京大学 大学院情報理工学系研究科で助教を務めた社長の西村邦裕氏が、2011年4月に設立。社員数は23人だが、ガンゲノム医療において、テクノロジーの力を活用し、ゲノム情報の解析と解釈の精度を高め、研究や医療に貢献している。

 ガンゲノム医療は、ヒトの遺伝子情報を解析することで、ガンの特徴が理解でき、治療をしたり、予防をしたりといったことができる新たな医療だ。ガンは、通常の細胞から発生した異常な細胞のかたまりであり、細胞の遺伝子になにかのきっかけで複数の傷がつき、修復されずにいると、異常な細胞が増殖。この繰り返しによってガン細胞ができあがる。

 そこで、遺伝子が変異した場所に適切な薬を投与することで、ガンを抑えることができる可能性が高まるというわけだ。

 テンクーは、そこに貢献するソリューションを開発している。

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