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石川温のPCスマホニュース解説 第50回

携帯基地局の整備に遅れが出ている:

楽天がキャリアになっても「つながらない」では無意味だ

2019年08月16日 09時00分更新

文● 石川温

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●スモールスタートで時間稼ぎの計画だが……

 実際、楽天は2019年度末までに3432の基地局を建設する計画だ。しかし、総務省の「電波利用ホームページ」で調べてみると、8月15日現在、286しか出てこない。このホームページは情報更新が遅めなので、本来であれば、もっと数は多いのだろうが、サービス開始までに計画通りの数字になりそうにないことは明らかだ。

 ただ、8月8日に開かれた楽天の決算会見で三木谷社長は「基地局の整備は10月には完全に間に合う」と話していた。

 楽天は10月1日にサービスを開始するものの、「ホップ、ステップ、ジャンプで始める」(三木谷社長)としており、サービス開始当初はユーザーを限定するなどのスモールスタートとし、数週間から2ヵ月程度でネットでの受付を開始。さらに店舗に拡大していくとした。

 おそらくスモールスタートにして、時間を稼ぐことで、基地局をできるだけ増やす考えなのだろう。

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