日本への投資で他社の規範目指す
さらに、ベニオフ会長兼共同CEOは「これまでの日本での成功は、信頼関係とカスタマーサクセスを前面に打ち出すことによってなしえたものである。日本には2つのデータセンターがある。また、これまでに日本のスタートアップ企業に投資してきたが、さらに1億ドルを投資していくことになる。
2020年には、セールスフォースのエコシステムによって、15万3000人の新たな雇用が日本で生まれることになる。そして、1000億ドル以上の新たな売上げのチャンスを作っていくことになる。これは、日本に対する投資という意味で、他社の模範になるものだ」と、日本における新たなコミットメントを明らかにした。
小出会長兼社長も「セールスフォース・ドットコムは、社会貢献のための1:1:1モデルを推進しており、日本では14万時間を社会貢献活動に費やし、1250を超える非営利団体に製品を使ってもらっている。また、2億5000万円以上の助成金をNPOに提供している。ボランティア活動はさらに加速させたい。そして、これからも5年、10年に渡り、日本の企業のデジタルトランスフォーメーションを支援したい」と語った。
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