通話や音声アシスタントにも対応
右耳ユニットのボタンは多機能ボタンと呼ばれ、名前のとおりさまざまな機能が割り当てられています。左耳ユニットのボタンにも複数の機能があり、いずれも押す回数や長押しで変わるので最初はちょっと戸惑ってしまいました。
多機能ボタンの機能は5つ。ひとつ目は音楽再生です。最初に押すと音楽が再生、もう一度押すと一時停止します。
ふたつ目は通話の応答。電話がかかってくると「何番から電話がきたよ」みたいなメッセージが流れるので、応答する時は一度押します。もう一度押すと通話が終了して音楽再生に戻ります。
3つ目は着信拒否。電車内などで電話に出られない時に着信があったら、2回ポチポチッと押すと拒否ができます。
通話中に別の着信があった場合も、2回押せば通話したまま着信を拒否できます。現在の通話を終了して別の着信に出る場合は一度だけ押し、現在の通話を保留にして別の着信に出る場合は2秒間の長押し。長押しするたびに最初の通話ともうひとつの通話を切り替えることができます。
4つ目は音声アシスタント起動。通話中以外の状態で1秒押すとiPhoneならSiriが、AndroidならGoogle アシスタントが起動して入力待ちの状態になります。設定でAmazon Alexaに変更することも可能。もう一度押すとオフになります。音楽再生時に使った場合は音楽が一時停止され、自動的に再開します。
最後はHear Throughのオン/オフ。通話中以外の状態で2回押すとオンとオフが切り替えられます。Hear Throughは内蔵マイクが周囲の音を拾ってくれる機能で、音楽再生時に電車のアナウンスを聞いたりするには便利ですが、片側を外せばいいのでワタシはあんまり使ったことがありません。通話のときに外音がまったく聞こえないと話にくかったりするので、通話前にはオンにしたりしています。
左耳ユニットのボタンは左右が押せるようになっていて機能は3つ。ひとつは音量のアップとダウン。後頭部側を押すとアップ、顔側を押すとダウンです。
もうひとつは曲のスキップ。音楽再生中にアップを長押しすると次の曲に、ダウンを長押しすると曲の頭に戻り、冒頭近くの場合はひとつ前の曲にスキップします。
そしてもうひとつはバッテリーチェック。通話や音楽再生をしていないときにアップかダウンを押すと充電状態を知らせてくれます。
左右とも状態に応じていろいろ変わるので最初はややこしいですけど、おじさんでも1日使っていたら慣れました。通話はあんまりやったことがないので戸惑いますが。
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