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編集部ピックアップの人気SIMフリースマホ全紹介! 【2019年初頭編】 第4回

ASUSが人気で、モトローラやWikoからもDSDS対応モデルが

DSDS対応機も多く、サブ用途や海外用に◎ 人気SIMフリースマホ全紹介【エントリー編】

2019年02月17日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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このクラスで定番のASUS製スマホの新モデル
3キャリアのVoLTE+DSDSにも対応

 エントリークラスの定番だった、ASUS「ZenFone Live」。その新バージョンとなるモデルが本機だ。実売価格は約1万7000円。

ZenFone Live(L1)

 2018年末登場のモデルらしく、ディスプレーは18:9の縦長になった5.5型液晶(720×1440)。横幅は約71.7mm、また重量も約140gと軽いので、気軽に使える点が魅力。強みはネットワーク面で、3キャリアのVoLTEに加えて、DSDSに対応しており、さまざまな場面で利用可能。

 そのほかのスペックは、Snapdragon 430(1.4GHz、オクタコア)、2GBメモリー、32GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、3000mAhバッテリー、Android 8.0など。指紋センサーは非搭載で、顔認証での利用となる。カラバリはスペースブルー、ミッドナイトブラック、シマーゴールド、ローズピンクの4色が用意されている。

ASUS製バッテリー大容量モデルのエントリー機
「ZenFone Max(M1)」

 大容量バッテリーを搭載するZenFone Maxシリーズの最廉価モデル。価格的には2万2000円前後だが、今回紹介した端末の中では少し上の性能を持っている。

安心のZenFoneブランドに2万円強の価格、そして大容量バッテリーも魅力の「ZenFone Max(M1)」

 その性能は、18:9の5.5型液晶(720×1440)に、Snapdragon 430(1.4GHz、オクタコア)、3GBメモリー、32GBストレージなど。メインカメラは13メガに広角の8メガが加わったデュアル。さらに3キャリアのVoLTE+DSDS対応で、nanoSIM×2+microSDのトリプルスロット仕様となると、メイン端末としてもまずまず利用できる内容だ。

カラバリはルビーレッド、サンライトゴールド、ディープシーブラックの3色

モトローラの最新エントリー機は縦長画面に
DSDS+トリプルスロットと実用的な1台

 ミドルクラスの「moto g6」シリーズと同時に発表された、モトローラのエントリー機。18:9の縦長ディスプレーやDSDS対応など、今時のトレンドをこのクラスにも持ち込んだ1台だ。

カラバリは写真のフラッシュグレーのほかに、ファインゴールドの2色

 スペックは、縦長の5.7型液晶(720×1440)、クアッドコアのSnapdragon 425(1.4GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)など。背面にタッチ式の指紋センサーを搭載する。

 CPUやメモリーの容量はエントリーレベルだが、充実しているのはネットワーク周り。まず、VoLTEを含めた主要3キャリアいずれのネットワークにも対応しているうえにDSDS対応。しかもnanoSIM×2とは別にmicroSDスロットを用意するため、ストレージを増設しながら、同時待受も可能な仕様だ。対応バンドも幅広いため、盗難が怖い海外でのサブ機といった目的にも適している。4000mAhという大容量バッテリーもこうした用途での味方になってくれるだろう。

縦長画面なので、5.7型液晶と言っても横幅は5.2型クラス。ファインゴールドのカラバリは鮮やかすぎることはなく、誰でも持ちやすく、安っぽさもない。指紋センサーは背面のロゴ部分にある

USB端子はmicroUSB。4000mAhバッテリーなのに8.9mmと分厚すぎる印象は無い。トリプルスロット仕様がうれしい。サブ機にピッタリだ

 実際に操作してみると、性能面からの制約は逃れられないが、ハード自体は安っぽさもなく、実用的な印象だ。

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