半分以上が第二次世界大戦中のものでした
.50Cal弾を発射するブローニングM2重機関銃は正式採用が1933年ととても古い銃ですが、作りが簡素なためか信頼性が高く、いまだに世界各国で作られ、使い続けられています。バリエーションも車両搭載型や航空機搭載型、艦船搭載型、地上用、対空用など多彩で、日本でも車載用や対空用としてライセンス生産されています。
当然弾薬も昔から作られているため、手元にある空薬莢も新旧取り混ぜたものに……と言いたいところですが、なぜか第二次世界大戦のころのものがほとんどでした。そりゃ黒くもなりますよね。
薬莢の底部にはメーカーと製造年の刻印が入れられています。一番多かったのはDMと打たれたもので、8個ありました。
DMはアイオワ州にあったDes Moines Ordnance Plantのことで、Des Moinesはデモインと読みます。デモイン兵器工場といった感じですね。
Des Moines Ordnance Plantでは1942年から1945年という短期間だけ弾薬を製造していたそうで、ウチのは43年が2個、45年が6個でした。製造ラインが異なるのか、同じ工場なのに文字の位置も太さも深さも全然違います。
この連載の記事
-
第348回
デジタル
靴底補修剤でカカトに空いた穴を直してみました -
第347回
デジタル
ダイヤルを回すだけでフィットするシューズ「DICTATOR」を衝動買い! -
第346回
デジタル
ハンヴィーのシート交換で若干のトラブルが! -
第345回
デジタル
未使用新品&中古美品のハンヴィー用シートをまとめ買い! -
第344回
デジタル
Beatsのヘッドホンが手放せなくなりました -
第343回
デジタル
そっぽを向いていたハンヴィーのタイヤが直りました! -
第342回
デジタル
米軍車両ハンヴィーのタイヤがとんでもないことになった話 -
第341回
ゲーム・ホビー
米軍払い下げの南京錠、何個買えば気が済むのか -
第340回
自動車
米軍車両ハンヴィー、車両維持費だけでなく修理費や改造費もかかっています -
第339回
自動車
米軍車両ハンヴィーの気になる車両維持費、燃料代を除けば月1.5万円です -
第338回
ゲーム・ホビー
アレルギー検査を受けてみたら、まさかの猫アレルギーが発覚! - この連載の一覧へ