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ミキラボ 子どもと一緒に楽しむ3分科学第20回

日本とアメリカの子供向け科学館の違いは試行錯誤の有無

2018年11月26日 11時00分更新

文● 五十嵐美樹

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カリフォルニア州にある子供向け科学館MOXI

 日本には日本未来科学館、科学技術館、国立科学博物館や、企業のCSR活動としての科学館など、多様な科学館が存在します。お子さまと一緒に行ったことがあるという方も多いのではないでしょうか?

 私自身も科学館で実験教室をさせていただくことが多いのですが、子どもたちが楽しめるような展示の設計にワクワクすることがあります。

 実は、科学コミュニケーションの分野でもこのような科学館の展示について、国内海外問わず扱われることが多いため、ずっと海外の科学館展示にも興味がありました。念願叶い、先日カリフォルニア州にあるキッズ向けの科学館に行く機会がありましたので、今回は展示内容をいくつかご紹介したいと思います!

 行ってきたのはカリフォルニア州サンタバーバラにある、子供向け科学館MOXIです。

 外観は白を基調とした素敵な建物で、これが科学館? と思うほどおしゃれな建物でした。アメリカの3連休の初日、オープンと同時(10時頃)に伺ったのですが、すでに多くの親子連れがいました。

色で温度を教えてくれる球体

 まず入って目に飛び込んできたのは、丸い球体! “温度”がテーマの展示です。

温度がテーマの展示

 木や金属、自分の手などの温度はどれくらいなのか、カメラの前に置くと丸い球体に色で表示されます。子どもたちは、お母さんからスマートフォンやお財布を借りて温度を調べながら、身の回りのものの温度を体感していました。

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