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アップルmacOS使いこなし術 第5回

macOS Mojaveの「クイックアクション」でファイルを簡単に編集

2018年11月22日 15時00分更新

文● ASCII.jp

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 画像ファイルに注釈を入れたり、動画ファイルをトリミングする際に、専用のアプリを開くのは面倒です。macOS Mojaveで導入された新機能「クイックアクション」を使えば、プレビュー画面でファイルを簡単に編集できます。

「Finder」に表示された複数のファイル

 「Finder」には4種類の表示方法があります。今回は「ギャラリー表示」を使用しましょう。ウインドウ左上にある表示項目の一番右にある「ギャラリー表示」アイコンをクリック。

 表示方法が「ギャラリー表示」に切り替わりました。編集したいファイルをクリックしましょう。

 ファイルのプレビュー画面が表示されました。画面右方に「プレビューパネル」が表示されています。

 ここで、もしも「プレビューパネル」が表示されない場合はキーボードの「shift+command(⌘)+P」キーを押すか、メニューバーから「表示」→「プレビューを表示」をクリックしましょう。

キーボード操作でプレニュー画面を表示させる場合

メニューバーからプレビュー画面を表示させる場合

 プレビュー画面の下方に「クイックアクション」があります。各項目をクリックすると、項目の編集が実行されます。

クイックアクション

 「反時計回りに回転」をクリックすると、画像ファイルが反時計回りに90度ずつ回転します。

「反時計回りに回転」をクリック

画像ファイルが反時計回りに90度回転

 「マークアップ」をクリックすると、編集ウインドウが表示され、画像ファイルやPDFにマークアップできます。

「マークアップ」をクリック

編集ウインドウが表示される

 編集が終わったら、編集ウインドウ右上にある「完了」をクリックしましょう。編集内容が保存されます。

「完了」をクリック

 今回は「クイックアクション」を使って画像ファイルを編集しました。「クイックアクション」は上記の編集機能以外にも、動画ファイルや音声ファイルをトリミングしたり、画像ファイルやPDFを1つのPDFファイルに統合したりできます。

ちょっとした編集なら、専用ソフトを立ち上げずに完結してしまうので、非常に便利です。

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