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アップルmacOS使いこなし術 第11回

iPhoneにかかってきた電話、macOSで受ける方法

2019年02月02日 10時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 Macでの作業中、カバンの中に入れたiPhoneに電話がかかってきた経験はありませんか? 「HandOff」の連係機能を使えば、iPhoneにかかってきた電話をmacOSで受け、通話できます。

 まずは「HandOff」の連係機能を設定しましょう。連係機能の条件は以下の点です。

  • デバイス同士が近くにある
  • 各デバイスでそれぞれ同じApple IDを使ってiCloudにサインインしている
  • 各デバイスでBluetoothがオンになっている
  • Mac、iPhoneでそれぞれWi-Fiがオンになっている

 以上の条件を整えたら、各デバイスで「HandOff」機能をオンに設定します。まずはmacOSから。「環境設定」→「一般」をクリック。

 「一般」ウインドウが表示されました。ウインドウ下方の「このMacとiCloudデバイス間でのHandOffを許可」のチェックボックスをクリックします。

 「このMacとiCloudデバイス間でのHandOffを許可」のチェックボックスにチェックが入りました。

 macOS側の設定は完了。つぎはiPhoneを設定しましょう。「設定」→「一般」→「HandOff」をタップ。

 「HandOff」をタップしてオンにしましょう。

 iPhoneの「HandOff」の設定が完了しました。

 つぎにiPhoneで「設定」→「電話」→「ほかのデバイスでの通話」をタップ。

 「ほかのデバイスでの通話を許可」をタップしましょう。

 これですべての設定が完了しました。

 iPhoneに電話がかかってきた場合、Macのデスクトップに着信が通知されます。

 「応答」をクリックすれば、通話を開始できます。

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