ファーウェイ通信 第85回
なんといってもコストパフォーマンスが魅力の大型タブレット!
充実スペック+LTE対応で2万円台! 10.1型タブ「HUAWEI MediaPad T5」レビュー
2018年09月26日 13時05分更新
オクタコアCPUやフルHDオーバーのディスプレー
それでいて薄型軽量で大型タブレットでも持ち運びしやすい
次に、HUAWEI MediaPad T5のスペックを見ていこう。
CPUはオクタコアの「HUAWEI Kirin 659」(2.36GHz+1.7GHz)を搭載。OSはAndroid 8.0で、独自UIのEMUI 8.0との組み合わせ。日常使用でストレスを感じることのない操作感となっている。また、本体のストレージは16GBだが、microSDカードで最大256GBまで拡張可能なので、家族や子供が喜ぶ動画や写真をたくさん貯め込める。
基本的にはプライベート用、家族用で用いられることが多いと考えられる本機だが、「Microsoft Office Mobile」もプリインストールされており、仕事用のデータの閲覧も可能だ。複数のアプリを立ち上げてももたつくことはなく、画面を分割して2つのアプリ画面を表示できる。資料を確認しながら文書にまとめたり、ウェブで調べ物をしながらメール返信したりといった作業が快適だ。
約10.1型のIPS液晶ディスプレーは、解像度が1920×1200ドット、画素密度は224ppiと高精細。映像や写真、ゲームといったエンタメコンテンツを楽しむのに活躍してくれるだろう。また、ブルーライトを軽減する視力保護モードもあるため、長時間の電子書籍閲覧にも向いている。
エンタメを楽しむのに重要なサウンド面も抜かりはない。ファーウェイ独自のサラウンド技術「Histen」が採用されており、夜間などに映像や音楽をヘッドフォンで楽しむ際には、臨場感あるサウンドを堪能できる。また、横画面時の本体下部に搭載されたステレオスピーカーもなかなかの音質だ。
HUAWEI MediaPad T5には、5100mAhの大容量バッテリーを内蔵。長時間に渡って、映像や音楽などのエンタメコンテンツを楽しむ際にも安心である。
ネットワーク面については、無線LANは高速なIEEE802.11acに対応。エントリークラスでありながら、5GHz帯もサポートしているのは、国内の住環境を考えるとメリットが多い。
また、SIMフリーのLTE版も用意されており、外出先でも手軽にネット接続が可能だ。格安SIMとの組み合わせで運用コストを抑えて、おトクに活用するのがオススメだと言える。
HUAWEI MediaPad T5の前モデルである、昨年リリースの「HUAWEI MediaPad T3 10」との比較では、CPUはクアッドコアからオクタコアに、画面サイズが約9.6型から約10.1型に、バッテリー容量も4800mAhから5100mAhにパワーアップ。にもかかわらず、本体の厚みは0.15mm薄くなり、重量は5g増にとどまっている。
この連載の記事
-
第216回
sponsored
1万円以下ウェアラブルの大定番がさらに進化! 睡眠モニタリング精度アップの「HUAWEI Band 9」レビュー -
第215回
sponsored
本格ゴルフウォッチの機能が無料で追加!? 「HUAWEI WATCH GT 4」でゴルフのラウンドが断然楽しくなる! -
第214回
sponsored
ファーウェイ製スマートウォッチを超活用する技紹介! 公式アプリ「HUAWEI Health」の便利機能おさらい! -
第213回
sponsored
音楽を楽しむのみにあらず! ファーウェイのイヤホン5製品はテレワークやジョギング中の利用にも優れた選択肢だ! -
第212回
sponsored
「三種のガジェット」を使いこなすと本格派もエンジョイ派もランニングがもっと楽しくなる! -
第211回
sponsored
ファーウェイ製スマートウォッチは、物流トラックにゴルフ場と働く人たちの現場も支えていた! -
第210回
sponsored
これまでにない形がスゴくて使いやすいオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」が実際にどうか試す! -
第209回
sponsored
今人気のファーウェイ製スマートウォッチ! 詳細機能比較でどれを買えばいいか、これでわかる! -
第208回
sponsored
eSIM搭載で単体でナビ&通話ができるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH 4」のスゴい新機能を見る! -
第207回
sponsored
究極の素材(ゴールド)と高度な技術の会遇 輝くスマートウォッチ「HUAWEI WATCH | ULTIMATE DESIGN」を徹底レポ -
第206回
sponsored
「HUAWEI Eyewear 2」はビデオ会議が多いビジネスパーソン向けにさらなる進化! 詳しくレビューした - この連載の一覧へ