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さとうなおきの「週刊アジュール」 第38回

「Build 2018」アップデート データ編:Azure Cosmos DBがマルチマスター書き込み対応

教室でAzureを使うのに便利な新機能「Azure Lab Services」

2018年05月21日 14時00分更新

文● 佐藤直生 編集 ● 羽野/TECH.ASCII.jp

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Azure Data Factory:Salesforce Marketing Cloud、Oracle Responsysコネクターなど

 Azure Data Factoryは、データ統合サービスです。

 Azure Data Factoryで、Salesforce Marketing Cloud、Oracle Responsys向けのコネクターがリリースされました。

 詳細は、更新情報「New connectors available in Azure Data Factory」をご覧ください。

 Azure Data FactoryのGetMetadataアクティビティが対応するデータソースが、拡張されました。

 詳細は、更新情報「Data Factory GetMetadata activity supports more sources and metadata options」をご覧ください。

 Azure Data FactoryのLookupアクティビティが、70以上のデータソースからのデータセットの取得をサポートしました。

 詳細は、更新情報「Data Factory Lookup activity supports a rich set of connectors」をご覧ください。

Power BI Embedded:4月のアップデート

 Power BI Embeddedは、Power BIで作成した対話型のレポートを、カスタムアプリケーションに埋め込むことができる、ISV/開発者向けのサービスです。

 Power BI Embeddedの3月のアップデートに続き、4月のアップデートがリリースされました。

 詳細は、ブログポスト「Power BI Developer community April update」をご覧ください。

Azure Virtual Machines:共有イメージギャラリー

 IaaSの仮想マシン機能を提供するAzure Virtual Machinesで、「共有イメージギャラリー」の限定プレビューが発表されました。

 共有イメージギャラリーを使うと、VMイメージを組織内の他の人と簡単に共有できます。

 詳細は、ブログポスト「Shared Image Gallery now in limited preview」をご覧ください。

共有イメージギャラリー

Azure Application Gateway:HTTP/2、ゾーン冗長Application Gatewayなど

 Azure Application Gatewayは、SSLオフロード、セッションアフィニティ、 WAF(Webアプリケーションファイアウォール)などの機能を提供するレイヤー7のロードバランサーです。

 Azure Application Gatewayで、HTTP/2がサポートされました。また、Azure Application Gatewayのメトリックが拡張されました。

 (Azure Availability Zonesを活用した)ゾーン冗長Application Gatewayと静的IPの管理プレビューが発表されました。

 詳細は、ブログポスト「Azure Networking May 2018 announcements」をご覧ください。

ゾーン冗長Application Gateway

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