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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”第546回

飼い猫を撮るならスマホとデジタル一眼の二刀流であるべし

2018年02月10日 10時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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ひとつのスリバチに2匹の猫は多すぎる。日向側で気持ちよく毛繕いする「かふか」(キジトラ)と窮屈そうな「大五郎」(白)の対比がおかしくて、そっと遠くから(2017年1月 ソニー α7RIII)
ひとつのスリバチに2匹の猫は多すぎる。日向側で気持ちよく毛繕いする「かふか」(キジトラ)と窮屈そうな「大五郎」(白)の対比がおかしくて、そっと遠くから(2017年1月 ソニー α7RIII)

 猫を飼ってると、当然飼い猫を撮る機会も増えるわけだが、これが簡単そうで難しい。

 あ、この瞬間を撮りたい、ってとき、手元にカメラがあるとは限らないからだ。カメラが置いてある場所まで歩こうとすると猫に気づかれて動きが変わったり、カメラがスタンバイ状態になってなかったり(メディアがはいってなかったとか)。

 そういうとき、スマホならたいてい手の届くところにある。さっと手を伸ばしてすぐ撮れる。

 ここ1~2年のハイエンド系スマホ(iPhoneなら7以降、AndroidならファーウェイのP10やMate10、サムスンのGALAXY S8やNote8なんかがいい。ソニーのXperiaならXZクラスで)なら下手なコンデジよりキレイだし撮りやすい。

 たとえば、珈琲でも飲もうと椅子から立ちあがると、その隙に猫(大五郎)に横取りされるわけだが、最近は椅子に戻ろうとしてどいてくれない。

 しょうがないので無理矢理お尻をねじ込むと、わずかな隙間に追いやられてもそこから動かず、きっと「さっきより暖かくなったラッキー」なんて思ってるに違いないわけで、このシーンを撮ろうと思ったら、机の上で充電中のiPhoneが一番近いのである。

 思わず取り出して撮影。

椅子の隅に追いやられても香箱座りしたまま動こうとしない大五郎を撫でつつ、左手に持ったiPhoneで撮影。左手に持ってもなんとか撮れるところがスマホの柔軟性(2018年1月 Apple iPhone X)
椅子の隅に追いやられても香箱座りしたまま動こうとしない大五郎を撫でつつ、左手に持ったiPhoneで撮影。左手に持ってもなんとか撮れるところがスマホの柔軟性(2018年1月 Apple iPhone X)

 このあと仕事をしてたらいつのまにか下りてくれた。

 さてそんな冬。冬の猫は昼間でも日向に出てきてくれるので撮りやすいし撫でたらあったかいしで「猫は冬がいい」って感はあるわけだが(まあ本州太平洋岸レベルの話で、寒冷地だとそんな悠長なこといってられないけど)、それは室内飼い猫でも同じ。

 うちの猫(かふか)がカーテンと窓の隙間が暖かいと気づいたらしい。

 姿が見えないなと思ったらこんなとこにいた。

狭い隙間からそっと撮れるのもスマホの柔軟性。カーテンが閉まってるせいで暖かい日差しがそこに閉じこめられてぬくぬくしてたのだろう。iPhoneを逆さにして低い位置からそっと狙ってみた。まあガラスが冷たかったのか、長居はしなかったけど(2018年1月 アップル iPhone X)
狭い隙間からそっと撮れるのもスマホの柔軟性。カーテンが閉まってるせいで暖かい日差しがそこに閉じこめられてぬくぬくしてたのだろう。iPhoneを逆さにして低い位置からそっと狙ってみた。まあガラスが冷たかったのか、長居はしなかったけど(2018年1月 アップル iPhone X)

 結露した窓から落ちる水対策でタオルを敷いたのが猫的にはよかったらしい。

 大きくカーテンを開けるとそれに反応されちゃうので、ちょっとだけ隙間をあけてiPhoneでこっそりと。

 冬といえば日差しの低さ。低く部屋の奥まで当たるから猫的にはいいのだよねえ。

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