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成田空港、画像解析でフードコートの空席を検知して発信

2018年02月02日 16時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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イメージ図

 成田国際空港は2月2日、画像解析を用いてフードコートの空席状況を検知してデジタルサイネージに発信するサービスの実証実験を行なうと発表した。2月19日~3月22日の期間、24時間稼働する予定。

 第3ターミナルのフードコート、北ウェイティングエリア、吉野家の空席状況を検知・解析し、館内各所のデジタルサイネージやウェブ上に表示する。

デジタルサイネージ

 成田国際空港では、早朝のLCC便などの利用客は夜間に第3ターミナルのフードコートや北ウェイティングエリアで過ごすことが多いものの、施設間の移動には徒歩でおよそ15分程度を要する。このため、混雑状況を把握する術がないことから夜間の滞在場所を効率的に選択することができなかったという。

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