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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第267回

ガジェットの活用で2ヵ月で尿酸値・中性脂肪が激減、体重14.8㎏減を達成するワザ

2017年12月16日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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高性能体重計に毎日乗ることそのものが継続のキモ

 今回、体重を計測したのはタニタの高性能体組成計「RD-800」。Bluetoothでスマホと連携して、データを記録・管理できる。「ヘルスプラネット」アプリをインストールしてアカウントを作成し、名前や目標体重などを設定する。計測する際は、アプリで「+」をタップすると、体重計の電源がオンになるので、グリップを握って本体に乗る。正しく測定するために、電極に均等に裸足の足を乗せ、すべての指できちんとグリップを持ち、まっすぐ立つようにする。体重はすぐに計測されるが、その後各部位の筋肉量などを計測するのでしばらくそのまま。終了したら、自動的にアプリにデータが入力される。手元にスマホがない場合は、電源ボタンを押して計測することも可能。データは10件までは本体に保存される。

タニタの高性能体組成計「RD-800」


ヘルスプラネット(iOS版)
ヘルスプラネット(Android版)


作者:TANITA HEALTH LINK, INC.
価格:無料


※アイコンの横の文字をクリックで、ダウンロードサイトにアクセスします。

 部位ごとを細かく測定できるのがすごい。筋肉点数を付けてくれたり、脈拍まで計測してくれるなど、さすがハイエンドモデル。データを取ってる感があり、乗るのが楽しみになる。

 やっぱりダイエット中は、毎日体重を計測するのがキモ。落ちていれば楽しいし、食べ過ぎたら反省できる。停滞期は確かにフラストレーションがたまるが、その分運動を頑張ったりすればいい。ざっくりしたアナログの体重計ではなく、0.01kg単位でデジタルに記録できるのはモチベーションの維持にもなるし、手間もかからない。

 体重の推移は、まさに努力と連動している。最初の2週間は節酒したこともあって、2週間で8kg近く落ちている。しかし、その後停滞期があり、やっと落ち始めたかと思ったらモンゴルへ海外旅行。食べまくり飲みまくりで案の定少し戻してしまい、そこからは運動を頑張って落とした。

 「RD-800」は筋肉量も計測するので、できるだけ筋肉を落とさず脂肪だけを落とそうと意識できたのがよかった。4人までIDを登録できるので、家族で利用することも可能だ。

アプリをインストールして+をタップする

アプリが計測状態になると体重計の電源が入るので、グリップを持ってまっすぐ立つ

計測された

各部位を細かく計測してくれる

測定データはグラフで確認できる。滝のように体重が落ちているのがわかる

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