このページの本文へ

カラダを動かすのが好きなユーザーにオススメ

MISFIT Vapor初心拍センサー搭載スマートウォッチを発売前に試した!

2017年12月06日 09時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ベゼル部分もタッチセンサーになっていて、なぞることでスクロールなどに使える

独自UI「バーチャルベゼル」で画面のスクロール

 物理ボタンはひとつだけだが、ディスプレーだけでなくベゼル周辺もタッチセンサー「バーチャルベゼル」になっていて、指でなぞることで画面のスクロール操作が可能。スクロールする距離が長い場合はディスプレーで操作すると何度もタッチ&スワイプをする必要があるが、ベゼル周辺のタッチなら、ぐるぐるとなぞって連続でスクロールできるので、素速く操作できる。

MISFITデバイス共通のアプリでログが管理できる

 特にウォーキングやランニングをしているときは、腕も動いてしまうため、画面をタッチして操作するよりも縁を触る方が操作しやすいというユーザーも多そう。ただし筆者はどちらかというと縁をなぞるより、ディスプレーを触ったほうが反応も良く操作しやすかったので、このあたりは好みの分れそうなところだ。

Misfitアクティビティと連携させてログを計測

 スマートフォンとの連携は、Android WearアプリだけでなくMISFIT専用アプリにも対応。従来のMISFIT製品で使用するアプリと同じなので、すでにほかのMISFITデバイスを使用してデータを取っているユーザーは、新たにVaporを追加登録すれば引き続き同じアカウントでデータの蓄積ができるのはうれしい。

 スマートフォンから操作しなくても、プリインストールされている「Misfitアクティビティ」でウォーキングやジョギング、サイクリングといったトレーニングのトラッキングに対応。アプリを起動させて、「ウォーキング」、「ランニング」、「サイクリング」、「水泳」、「ハイキング」の5つからトレーニングの種類を選び、「開始」をタップすれば計測スタートする。

データはスマートフォンとも連携しており、ログの確認が可能

VaporからMisfitアクティビティで計測開始

アクティビティの種類を選ぶ

 計測中は移動距離やトレーニング時間、心拍数がチェックできるほか、スマートフォンと連携したコネクテッドGPS機能で地図と現在地の表示にも対応。旅行先などでトレーニングをする場合に便利だ。

スマートフォンの位置情報を利用して、トレーニング中に地図で現在位置を表示できる

移動距離や消費カロリーがチェック可能

心拍数も計測できるので効果的に運動できる

 またMisfitアクティビティでは、音楽再生のコントロールにも対応。スマートフォンを取り出さなくても曲送りなどの操作ができるので、気に入った音楽を聴きながらウォーキングなどが楽しめる。

スマートフォンで使用中の音楽アプリのリモコンとして使える

カテゴリートップへ