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心折られても、立ち向かっていくためのウェアラブル再生にチャレンジ

MISFIT VaporをBABYMETAL専用ウォッチにしてみる

2018年08月15日 10時00分更新

文● 大谷イビサ/ASCII.jp

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私の毛だらけの手だとブランド毀損著しいので、今回はJCの娘にお願いした

 年末にゲットした「MISFIT Vapor」の特徴は、スマートウォッチ単体で音楽再生できること。最近流行のフルワイヤレスイヤホンと組み合わせることで、いつでもBABYMETALを再生できるようにしたので、レポートしてみたい。

BABYMETALをいつでも、すぐに聴けるようにしたいよね

 「BABYMETALをいつでも聴きたい!」と思ったことはないだろうか? 私はある。みなさんもあるはずだ。

 韓国のライブまで行ってしまうほどの鋼鉄魂(アツいハート)を持った編集部のスピーディ末岡の陰に隠れているが、私も相当なBABYMETAL好き。特に「LIVE AT WEMBLEY」は40代の会社員をパワフルに応援してくれる名盤だと思っている。

 たとえば休み明けの月曜日には「Road of Resistance」でテンションを上げ、いわれのない朱字でタイアップの校正が埋め尽くされたときは「イジメ、ダメ、ゼッタイ」で気持ちを落ち着かせる。記事が予想外に読まれたときは「GJ!」で超絶完璧だったことを祝い、発表会と締め切りが重なった週の真ん中には「KARATE」を帯を締め直す。そんなBABYMETALの「LIVE AT WEMBLEY」をスマートウォッチに格納し、すぐに再生できる環境を構築するのが今回の私のミッションだ。

 なぜにこんなことをするのか? 昨年末に購入したフォッシルグループのスマートウォッチ「MISFIT Vapor」は、Android Wear 2.0を搭載しており、スマートフォンのプレイヤーのリモコンとしてだけではなく、単体でSpotifyやGoogle Play Musicを使った音楽再生が可能だ。Wi-Fiも搭載しており、ストレージも一昔前のMP3プレイヤーと同じくらいの4GB搭載している。懸念は電池のもちだが、現在の使い方であれば、1日使って、だいたい電池も半分くらいは残る。会社の行き帰りでLIVE AT WEMBLEYを再生しても現実的だろうという読みだ。カラーリングもブラックとシルバーなので、なんともメタルっぽい(やや強引)。

再生に必要なワイヤレスイヤホンにはSound Air TW-5000を用意

 さて、MISFIT Vaporはスピーカーを搭載していないので、音楽再生にはワイヤレスイヤホンが必要だ。そこで今回、購入したのはコストパフォーマンスに優れたGLIDiC(グライデック)のフルワイヤレスイヤホン「Sound Air TW-5000」である。

 ケーブルが一切ないフルワイヤレスイヤホンは以前から目を付けていたが、個人的にBluetoothでの音切れがかなり気になる方。ソニーやBOSEの高価な製品を購入して、結局全然使わないという事態を避けたかったので、なかなか手が出なかった。とはいえ、このジャンルはすでに第2世代に入り、各社から多くの製品が出てきたので、まずは1万円未満の製品で様子を見ることにした。

 1万円未満の価格帯だと「ST-XS」(SOUL)や「LBT-TWS01」(エレコム)、MS-TW1(M-SOUNDS)なども選択肢に挙がるが、結果的に本体5gと軽量なこと、ボタン操作が多彩なこと、SBCのみならずAACにも対応していることなどからGLIDiCのSound Air TW-5000を選択した。耳の形によるので、装着感は好みがあろうが、とりあえず自分はわりとフィットするようだ。

娘に付けさせたらこんな具合。小型軽量で、装着感もよい

 続いて、MISFIT Vapor側の音楽再生の準備だが、現時点ではiTunesやAmazon Music Unlimitedには対応していないので、自ずとGoogle Play Musicを選択することに。「LIVE AT WEMBLEY」を購入し、WiFi経由で楽曲をダウンロードすれば作業は完了だ。ちなみにPlay Musicの設定には「Wi-Fi接続時のみダウンロード」、「Wi-Fi接続時のみストリーミング」というメニューがあるので、必要に応じてチェックしておこう。

 あとはGoogle Play Musicで再生の操作すれば、「この時計はスピーカーを搭載していません」とスピーカーやイヤホンへの接続を促される。ここでSound Air TW-5000をペアリングすればOK。Sound Air TW-5000はケースを出した瞬間に自動的に接続されるので、イヤホンを取り付ける。「接続されました」というアナウンスが流れれば、そこはもうウェンブリーアリーナ。ドセンへの突撃準備は完了だ。

あとは再生を押せば、ドセンに突撃なのだ

イヤホンを取り出して耳に付ければそこはもうライブ会場

 スピーカーの専門家ではないので、音質等々細かいレビューはできないのだが、Sound Air TW-5000は低音抑えめながら、切れのいい音。すぅーちゃんのボーカルも、エッジの効いたギターも、たっぷり堪能できる。

 懸念した音切れもほぼなくうれしい結果。実はiPod Touchにつないだときは電車の中でブツブツ音切れが発生してしまったので、懸念していたのだが、MISFIT Vaporでの再生は問題ない。iPod TouchのBluetooth接続が弱いのだろうか? 

 もう1つの懸念であるバッテリの持ちも、とりあえずアルバム全曲再生までは問題なくできた。スマートウォッチ自体がそれほど大きくないので、もともとバッテリはそれほど期待していなかったが、これなら実戦導入できそう。

 BTSウォッチ、あいみょんウォッチ、米津ウォッチなど、バリエーションはさまざま。ぜひみなさんもMISFTI Vaporをあなた色のアーティストに染め上げてもらいたい。

※この記事は、Vapor 9580 (Android OS 8.0.0/Wear OS by Google 1.4)、Galaxy Tab(Android 6.0.1/Wear OS by Google2.14.0.205078731.gms)で検証し、作成しています。


MISFIT VAPOR「ステンレススチールケース×ブラックシリコンストラップ」(MIS7004)
ディスプレー 丸型1.39インチ(およそ35mm)、AMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)、326ピクセルのタッチスクリーン
CPU Qualcomm Snapdragon Wear 2100
ストレージ 4GB
OS Android wear 2.0
バッテリー フル充電で約2日間連続使用可能(公称)
防水 50m
主な仕様 Bluetooth、Wi-Fi、加速度センサー、心拍センサー、コネクテッドGPS、高度計、ジャイロスコープ センサー、マイク
主な機能 活動量のトラッキング、各種通知の受信、スタンドアローン音楽プレーヤー(時計本体に音楽プレーヤー内蔵)
ケース素材 ステンレススチール
サイズ ケース径44mm、厚さ13.5mm、ストラップ幅20mm
その他のバリーション ブラックステンレススチールケース×ブラックシリコンストラップ(MIS7000)、ローズゴールドステンレススチールケース×ネイビーシリコンストラップ(MIS7001)、*今回紹介したステンレススチールケース×ブラックシリコンストラップ(MIS7004)はAmazon.jp限定販売
実売価格(MIS7004) 2万7864円

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