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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第266回

モンゴルでエンジニアの卵と触れあったり家電量販店を回ってみた

2017年12月02日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 大学を後にして、次はPCショップや家電量販巡りに連れて行ってもらった。自作PC市場は大きくないものの、中古パーツショップは存在する。スマホショップと同様、無造作にガラスケースの中に置かれているが一通りのパーツはありそう。ショップ内には自作したPCでWindows 7が動いていた。

ジャンクパーツショップ。客は誰もおらずアウェイ感がすごいので短時間で退散した

PCショップの上はネットカフェだったが、全員ゲームをやっていた

 続いて、家電量販店を片っ端から回る。秋葉原の裏路地にあるような店から、日本の家電量販店のような店まで多種多様。とはいえ、怪しい商品などはなく、綺麗でそこそこいい値段だった。たとえば、Core i5、4GBメモリー、500GB HDD、Windows 8、19型ディスプレー付きで、129万9900トゥグルグ=約6万円という感じだ。炊飯ジャーも安いのだと1000円程度だが、有名メーカーになるとその10倍くらいする。

モンゴルの外れには、家電量販店が連なるストリートがある

デスクトップPCはそこそこのお値段

ブランドを選ばなければ激安品もある

スマホはやっぱり高級品

 もっと怪しいところも見たくなり、モンゴルでもちょっと所得の低い人たちが集まるナラントール市場に連れて行ってもらった。重犯罪はほとんどないが、スリやひったくりはあるそう。

 到着したら普通のデパートみたいだった。密度高く商品が積み上げられ、日本の雑貨店のようだ。そんな中、変な店も発見。スマホを売っていたのだが、その奥にはパーツが山積み。どうにも正規品に見える、GalaxyやiPhoneの新品のバラパーツが売っているのだ。流石に日本では見ない光景なので、面白かった。

ナラントール・ザハの建物内で見つけたスマホショップ

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