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MoguraVRのゲームとって出し第60回

その手で操縦桿を握り、大空を自由に飛び回れ!

操縦桿を握って空を飛ぶVR本格フライトシミュレーター「Ultrawings」

2017年11月30日 12時00分更新

文● やましん/Mogura VR

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 今回紹介するのは、本格的な操作で話題を集めているVRフライトシミュレーター「Ultrawings」だ。本作はハンドコントローラーを使用し、実際の飛行機を操縦しているかのような操作感を実現しているのがポイントである。

 プレイヤーはパイロットになり、飛行機の離陸や操縦などの操作をこなしていく。通常のフライトシミュレーターであればコントローラーのスティックを倒して旋回するといった操作になるが、本作ではハンドコントローラーを使って操縦棹を握り、それを倒すことで旋回する。

 操縦桿以外にも、機内には様々なボタンやレバーが配置されている。それらを適切に操作しないと操縦はおろか離陸することさえできない。飛行機の機種によってボタンの配置などは違うため「どれも同じ操作だろう」と思っていると痛い目を見ることも。しかし離陸時などには音声アナウンスがあるため、それに従えば問題なく操縦できる。

 離陸したらそのまま自由に飛んでもいいのだが、ほとんどの場合はミッションが設定されているのでこれをこなしていくことになる。ステージに浮かんでいる輪を順番にくぐっていくタイプのミッションが多く、焦らずに操縦すればさほど難しくはない。

 そのほか浮かんでいるバルーンを銃で撃つタイプのミッションも存在する。飛行機を操縦しながら銃で狙い撃つのはかなり難しく、「数撃ちゃ当たる」の精神でバルーンめがけて乱射するのが一番だ。それでもきちんと当てるのはかなり難しいので、運よく当たることを願おう。

 ミッションによっては狭くて非常に危険なビルの谷間や、渓谷などを飛ぶこともある。ちょっとした操作ミスも命取りになるので、それまでのミッションで学んだことを最大限に活かして切り抜けよう。

 Ultrawingsは本格的なフライトシミュレーションを売りにしている。一方でその操作の難しさゆえか、「エースコンバット」シリーズのような爽快感のある飛び方はあまりできないようになっている。またレビューでは風景のグラフィックが簡略化され過ぎていて物足りないといった指摘も散見される。

 しかしその欠点を差し引いても、この本格的な操作を実現しつつ楽しめるVRコンテンツというのはほかにそうそうない。細かな操作感を求めている人やVR内でリアルな操縦体験をしてみたい人、そしてもちろん、航空機のファンにはぜひおすすめしたいタイトルだ。

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