このページの本文へ

Kubernetesオーケストレーション、単一ポリシーに基づくネットワークやセキュリティ

シスコがグーグルと提携、GCPとのハイブリッドクラウド提供

2017年10月27日 14時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 米シスコは10月25日、ハイブリッドクラウドソリューションの提供を目的としたグーグル(Google Cloud)とのパートナーシップを発表した。シスコによるオンプレミス環境とパブリッククラウドの「Google Cloud Platform(GCP)」とを連携させ、ハイブリッド環境全体に及ぶ一元的な監視や管理、セキュリティを顧客企業に提供する。

シスコではGCPとの連携を「オープンハイブリッドクラウドのイノベーションにおけるブレークスルー」だとアピールしている

 発表によると、両社はこの協業に基づき「アプリケーションとサービスをオンプレミス環境とGCPにまたがって導入、管理、保護できる独自のオープンハイブリッドクラウドサービスを提供」する。来年(2018年)前半から一部顧客への限定提供を行い、来年中には一般提供も開始する予定。

 両社により構成されるハイブリッド環境は、具体的にはハイブリッド環境全体を対象とした「Kubernetes」によるオーケストレーションと管理、Kubernetesをサポートするハイパーコンバージドプラットフォーム、単一のポリシーに基づくネットワーキングやセキュリティ、さらにネットワークやアプリケーションパフォーマンスのリアルタイム監視や制御の自動化などの機能を備える。加えて、オープンソースの「Istio」によるマイクロサービスの監視や管理、「Apigee」によるAPI管理なども提供されるという。

 加えて、ハイブリッド環境で開発を行う開発者への対応として、シスコの「DevNet Developer Center」からツールやリソースも提供する。開発者は「Cisco DevNet Sandbox」を通じて、ソフトウェア開発やPOCを行える環境に無償でアクセスできる。加えて、同ソリューションに関しては両社から組織的なテクニカルサポートが提供されると発表されている。

カテゴリートップへ

ASCII.jp特設サイト

クラウド連載/すっきりわかった仮想化技術

ピックアップ