メモリーテストは合格!
動作させてみようと思ったんですが、マニュアルがありません。だいたいのところはキートップに書かれたADRS SETやWRIT、RUNなどの文字からなんとなく想像がつくし、いろいろ押してみたらMONを押すとリセットされるっぽいのはわかりました。が、MODEやREGなどは使い方がわかりません。
マニュアルがネットにないか検索してみたんですが、見つかったのはまったく読めない外国語のもの。言語検出で翻訳してみたら、なんとインドネシア語でした。そりゃ読めないわけですよね。でもgoogle翻訳で訳してみて、メモリーテストやレジスタの内容を表示させる方法などがわかりました。
レジスタは計算時にデータや結果を入れておく領域なので、計算結果を知るためには必須の機能といってもいい機能です。また、電源を入れたら基板上のリセットスイッチを押すようにとも書かれていました。
せっかくメモリーテストの方法がわかったのでテストしてみました。リセットを押したあとMONキーで初期状態にし、MODEキー、Cと押すと、メモリーテストモードになります。次にテスト範囲を入力。試しに8000hから8500hまでにしてみます。これでLEDにEndと表示さればメモリーはOKなんですが……ちゃんと表示されたので大丈夫なようです。ラッキー!
メモリーテストのプログラムが動作するということはCPUも大丈夫そうですよね。次回は簡単なプログラムを走らせて動作チェックをしてみたいと思います。
プラモやジオラマを動いたり光らせたりする時にPICという1チップマイコンでコントロールしているので、たまにプログラムを書くことがあります。LEDを点滅させたり明るさを調節したり、モーターで扉を開閉したりサーボモーターを回したりと簡単なことばかりですが、思ったとおりに動いたときは結構うれしいものです。
2020年には小学校のプログラミング教育が必修化されるとのことなので、子どもたちにはぜひプログラムを作る楽しさを知ってもらいたいところです。
それにしてもZ80の自作コンピューターでは本当にほんのちょっとしたことしかできなかったけど、それで十分楽しかったなぁ。
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