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ブリティッシュ・アメリカン・タバコの加熱式たばこ

加熱式たばこ「glo(グロー)」、10月2日から全国で販売 生産体制強化で品切れ解消へ

2017年08月24日 18時30分更新

文● ちゅーやん

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BATジャパン マーケティング担当副社長 ピーター・シモンス氏

 ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは8月24日、宮城、東京、大阪で販売中の加熱式たばこ「glo(グロー)」を10月2日(月)から全国47都道府県へ販売地域を拡大すると発表。また、同日からglo専用たばこKENT neostiks(ケント・ネオスティック)の新フレーバー「ケント・ネオスティック・スムース・フレッシュ」も販売する。スムース・フレッシュはなめらかなメンソールが特徴だという。

ピーター・シモンス氏の左手にあるのが新フレーバー「ケント・ネオスティック・スムース・フレッシュ」だ

 今後はgloの購入やサポートを受けられる旗艦店も全国展開する。現在は仙台、東京、大阪だけにあるが、札幌、名古屋、広島、福岡の4都市で順次オープン予定だ。全国販売開始にともない、オンラインストアでの購入可能エリアも10月2日から全国47都道府県に拡大される。

 旗艦店やオンラインストアでのglo本体価格は、現在販売中の3都府県でのキャンペーン価格と同じ4980円(通常価格は8000円)。ちなみに、新フレーバーのスムース・フレッシュも、既に発売中のほかのフレーバーと同様に1パック420円(20本入り)だ。

 全国販売を記念して、オンラインストアでは数量限定の「プレミアム・コレクション」と名付けられた限定glo本体を抽選販売する。第1段は「カーボン」という黒いgloが9月15日より抽選開始。第2段以降も毎月1色ずつ抽選販売する。価格は1万6980円で、通常の本体価格よりも値が張るが、プレミアムというだけあって高級感あふれている。

光沢のあるデザイン。いうなれば、「iPhone 7」ジェットブラックに親しいイメージかもしれない

 gloは昨年12月に仙台市限定で販売開始。今年7月3日からは宮城、東京、大阪で販売している。「ブライト・タバコ」「フレッシュ・ミックス」「インテスリー・フレッシュ」の3銘柄を展開中で、なかでもフレッシュ・ミックスはglo販売中の3都府県の全たばこカテゴリーランキングで20位以内にランクインほどの人気っぷり。また、glo本体の売れ行きも好調で、同3都府県の成人喫煙者10人にひとりが購入しているほどのシェアをほこる(8月13日時点)。

 宮城県限定の話ではあるが、10月2日からは、深みのレギュラー「リッチ・タバコ」、すっきり香るメンソール「シトラス・フレッシュ」、贅沢に香るメンソール「ダーク・フレッシュ」、爽快に香るメンソール「スパーク・フレッシュ」の4銘柄をさらに販売する。宮城県ではgloを先行販売したこともあり、県内の成人喫煙者の3人にひとりがgloを購入したそうだ。そのため多くの人がgloを楽しんでいることから、フレーバーを選ぶ楽しさを強化するために銘柄を増やすとのこと。

左からスムース・フレッシュ、リッチ・タバコ、シトラス・フレッシュ、ダーク・フレッシュ、スパーク・フレッシュ

 筆者の住む東京都内では、コンビニなどでgloを取り扱っているものの人気沸騰ということもあり品切れ続出。しかし、10月の全国展開にともない、生産体制を強化すると発表があった。また、旗艦店では要予約であるものの、在庫はあるとのことなので、宮城、東京、大阪近辺に在住の方でgloを手に入れたいという人は、まずはオンラインストアで予約をしてみるといいだろう。もちろん、全国各地に旗艦店が出店された際も同様だそうだ。加熱式たばこは数量がかなり限られていることもあり、入手困難なイメージがつきまとう。gloにおいては、この販路拡大のチャンスを逃さないよう、コンビニなどの実店舗だけでなくオンラインストアもチェックしておくのをオススメする。

喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなり、心筋梗塞・脳卒中の危険性や肺気腫を悪化させる危険性を高めます。
未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
人により程度は異なりますが、ニコチンにより喫煙への依存が生じます。

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